アメリカのシリコンバレーでは会社都合のレイオフ(解雇)は頻繁にある。しかし、レイオフにあった人たちは気落ちするようなことがない。シリコンバレーに長年暮らすライフコーチの宮崎直子さんは「私の友人の8割は一度は解雇を経験している。しかし落ち込むどころか、『いい機会だ』と捉えるほどに自己肯定感が高い。日本人とは感覚がまったく違う」という――。

※本稿は、宮崎直子『鋼の自己肯定感 「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法』(かんき出版)の一部を再編集したものです。

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自己肯定感を上げるとは「自分を世界一の親友」にすること

日本でも「自己肯定感」という言葉が浸透し、自分が、そして子どもが、充実した幸せな人生を送れるようにするために、自己肯定感が大切らしいと多くの人が気づき始めている。

宮崎直子『鋼の自己肯定感 「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法』
宮崎直子『鋼の自己肯定感 「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法』(かんき出版)

一方で、自己肯定感に関する本をどれだけ読んでも、一向に自己肯定感が高まらない、少しは上がったかと思えばまた元に戻ってしまう、結局どうすれば高まるのか、高い状態を保てるのか分からないという人も多いのではないだろうか?

私は、自己肯定感を次のように定義している。

「自己肯定感が高いとは、ありのままの自分を“無条件で”受け入れ愛している状態」

ここには、何かができるという気持ちである自己効力感や、誰かの役に立っているという自己有用感は、含めていない。

また、こうも定義できるだろう。

「自己肯定感とは、何があっても自分の味方でいること。つまり、自己肯定感を上げるとは、自分を世界一の親友にすること」

人生で一番長い時間を一緒に過ごす人は、紛れもなく自分自身だ。ゆえに自分は、最大の敵になることもできれば、最大の味方になることもできる。

もしあなたが、自分を世界一の親友にして、365日24時間幸せでワクワクドキドキした人生を歩みたいなら、一度高めれば二度と下がらない一生ものの「鋼の自己肯定感」を身につけるといいだろう。

そのヒントが、世界中から優秀な人材が集まってくるシリコンバレーにある。