すべてに「いいね!」しなくていい

来たメッセージにはすぐに返信する。友達やクライアントの投稿には「いいね!」を押して、コメントや「いいね!」がついたら礼儀として返す。電話がかかってきたら、緊急でなくても折り返す──。

屋外公園の通りでスマートフォンを操作
写真=iStock.com/Tonktiti
※写真はイメージです

最近ではテレワークが一般化して、仕事の関係者や会社の同僚らとつながる時間が増えた人も多いだろう。休日もメールが来たり、SNSを通じて仕事の依頼や連絡が来たりすると心が休まらないばかりか、それがネガティブな内容ならなおさら、休日が台無しになったような気持ちになる。こうして「相手軸のルール」でいると、自分がどんどん苦しくなってしまう。

大切なのは、「相手軸」ではなく「自分軸のルール」を持つことだ。私はこれを「マイルール」と呼ぶ。

たとえば、「SNSの通知をオフにする」「電話は緊急の用件以外出ないと伝え、メッセージに限る」「時間を決めて、機内モードにする」といった工夫や、「2日おきに1日はFacebookを休む」「いいね! やコメント返しは親しい友達だけに限る」など。

罪悪感は最初だけ、そのうち消えていく

こうしたマイルールを決めて、実践するのだ。できれば、知り合いには周知しておくのがいい。フリーランスなど、自分の裁量で仕事をしている人は特に、それを伝えた上で仕事を受けるようにすると、その後がスムーズに運ぶ。

「罪悪感」や「申し訳ない気持ち」は最初のうちだけで、次第に消えていく。マイルールをつくり、きちんと伝えることで、相手にも「自分はこういう人」と受け入れてもらうきっかけにもなる。

事務局スタッフのAさんは、「土日は仕事をしない」「平日の20時以降はレスを返さない」など、最初から私に対してはっきりと基準を示してくれたおかげで、お互いにストレスになることを避けられた。腹の底に抱えているものが少ないと、信頼関係も築きやすい。

こうした文化が、私たちのような個人だけでなく、会社などチームで働く人たちの間でも育っていくのを願う。勇気を持って境界線を引き、「マイルール」で動く人が増えると、お互いがより心地よく関わり合えるからだ。

自分のために「マイルール」を持とう。罪悪感は次第に消える。

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