一方、妻も普通の家よりはるかに多い食費を大いに反省。横山さんが勧める「週単位での食費管理」を取り入れ、宅配などの衝動買いをやめて予算内に抑えるよう頑張った。少し年上で“男前”な妻は、率先して自分のお小遣いも減らした。その結果、毎月の収支は6万7000円改善し、プラス1万5000円に。年間で見ると80万円以上の改善につながった。

横山光昭
家計再生コンサルタント。マイエフピー代表取締役。庶民派FPとして1万人以上の赤字家計を再生。著書に『年収200万円からの貯金生活宣言』ほか。
 
(文=河合 起季 撮影=大沢尚芳)
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