早起き成功者・失敗者 実は「紙一重」

早起き……何度も挑戦して、そして失敗してきた人が多いのではないでしょうか? 習慣化コンサルタントとして多くの早起きに関する相談を受けてきましたが、これから夏にかけての日が昇るのが早い季節が、1年で最も早起き習慣を身につけやすいタイミングです。

今回は、私がコンサルティングしてきた中で把握した、挫折しやすい5つのパターン例と、早起き成功者・失敗者の典型的な例をもとに、早起き定着のコツをご紹介しましょう。

ヒントや気づきにしていただければ幸いです。

<挫折1>就寝時間がバラバラで、寝不足の日がある

【失敗する人】起きる時間だけを目標にする
【成功する人】寝る時間を必死に守る

あぁ、今日も寝坊……。早起き失敗の最大要因は何だと思いますか? 単純な話、睡眠不足なのです。仮に朝5時起きを目標にしても、寝る時間がそれまでと変わらなければ睡眠不足になるのは当たり前です。

自分に合った睡眠時間を確保するため、起床時間とセットで就寝時間も決めることがポイントになるのです。この点が、案外、ないがしろにされることが多く、早起き挫折を繰り返すケースが目立ちます。

大事なことは、寝る時間を守ることです。

過去の(「朝、根性ではなく、技術で起きるコツ6」http://president.jp/articles/-/16410)という記事でもご紹介しているので詳しくはこちらをご覧下さい。