国連のエンブレムを名刺につける人

特徴2【女にモテた逸話を唐突に挟んでくる】

ショーンさんが語った中で、急にフランス人と付き合っていた話を入れてくるのに若干違和感が。しかし、これもホラッチョ男子の特徴な気がします。N氏も「野崎のコンビーフの社長の孫娘に迫られた」とか「相川七瀬や水野真紀とも付き合っていた」とちょいちょいモテ自慢をしてきました(嘘だと思いますが)。

また、別のホラッチョ疑惑男子も「不動産(物件)を内見中、女性の不動産会社社員に押し倒された」とか「歯科医の助手に治療のあと迫られた」とか語っていました。脳内ではそのようことになっていたのでしょう。

特徴3【国際機関などの固有名詞を連発する】

「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得」「パリ第一大学に留学」など、誰もが圧倒される学歴をプロフィールに表記していたショーンさん。コンサルティングのクライアント例には「米系大手ITデバイスメーカー」「国内大手広告代理店(国際局)」など実名を書いていないところに、若干用心深さというか小心さが現れているようです。

週刊文春3/24号より

N氏は、「僕は実はユニセフ親善大使もやっています。日本トルコ友好協会の青年部隊長もやっていて、会長は海部(俊樹)元首相でよく一緒にゴルフに行きます。あと、平成4年日経メディア大賞世界博覧会大賞グランプリを受賞したことがあります。ドイツで表彰式がありました」などかなり壮大かつディテール感たっぷりの固有名詞を交えて語っていて、この発言がきっかけで全て嘘だと判明したのですが……。また、別の知人も、名刺に国連のエンブレムなど貼っていました。国際的な機関との関わりをアピールする人は要注意です。

特徴4【どこまでもフレンドリーで物腰柔らか】

どこか繊細さを漂わせて、物腰が柔らかなのがホラッチョ男子の特徴。人たらしというか、悪い人には見えなくて「こんなすごい経歴なのにフレンドリーで良い人かも」と思わせます。本当は自信のなさの現れかもしれません……。瞳にはナルシスト的な沈んだ輝きが宿っています。