2016年2月18日(木)

未来のイメージをつくる「ライフイベント表」で現実把握

「1日、1年、10年」計画法【中期編4】

PRESIDENT 2015年2月2日号

阪南大学国際コミュニケーション学部教授・博士(臨床教育学) 寿山泰二 構成=遠藤 成、大塚常好
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夢を考えるうえで、時間の制約とともに欠かせないのが金銭的制約。生活をするという現実的な側面でお金を切り離して考えることはできない。

たとえば「30歳までに結婚して35歳までに子ども2人」「40歳でマンション購入」などの願望を実現するためにはファイナンシャルプランが欠かせない。

また、独立開業するにしろ、世界を旅するにしろ、夢を実現するためにはお金がいる。そのためにも金銭的環境の把握は必要だ。これからどういうことが家族に起こって、そのときにいくらかかるのか。細かくなくてもいいので、金銭面からライフイベント表を作って俯瞰して眺めてみよう。漠然としていた未来のイメージが、かなり具体的に見えてくるだろう。

▼ライフイベント表の見本
[1]家族の年齢を年次ごとに記入する
[2]自分と配偶者の退職・転職などを記入
[3]子どもが巣立つまでの出来事を記入する
[4]住宅に関連することを記入する
[5]両親に関連することを記入する
 

いつまでにいくらくらいの貯金が必要なのか、出費がかさむ時期も自ずと見えてくるだろう。金銭的に実現が無理そうだったらどうするか。夢を修正するだけではなく、給料のいい会社に転職するという選択も生まれてくる。

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