2015年12月17日(木)

峰なゆか流「空気を読めない男」にならないための対処法

PRESIDENT 2014年11月3日号

峰なゆか 構成=大高志帆
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コミュニケーション能力の関係上、私は、仕事の依頼メールでもすぐには返事をせず、電話に出ないこともあります。社会人として、この態度は完全に「ダメ」でしょう。でも作家さんって基本的にそういうものですよね。そして編集さんはそのサポートをする仕事です。

私が「デキるな」と思うのは、こちらがマメな連絡ができない人間だと気づいたら、早い段階で「メール? 電話? それともLINE?」と連絡手段を選ばせる人です。そのほうが、私の改善に期待するよりよっぽど早いし、お互いに楽で効率的です。

逆に、デキない人はメールの段階でわかります。彼らは大抵、イラストのサイズやカラー、ギャラを書かずに仕事を依頼してきます。大事な部分を曖昧にすることで、あとで不利益な変更が生じてもこちらが対応せざるをえない状況をつくろうとしているのでしょう。また、すぐに「打ち合わせしましょう」と言う人も仕事ができません。電話やメールで済むことを、わざわざメークして着替えて電車に乗らなくてはいけないこちらの手間を考えない。そういう人はきっと女性の口説き方も上手くないですよね。空気の読めない男は「愛の告白」に逃げ道をつくる余裕がありません。人生経験のあるいい大人なら、直球で口説く前に成功しそうか、しなそうかの判断力は身につけておいてほしいですよね。男性からのお誘いを丁重にお断りしても、その後の関係は必然的にギクシャクしますし、それが仕事で関係のある人だと最悪です。

お酒の席の会話で性的な興奮を得ようとする男性も、女性評価は最低です。自分が勝手に「この子なら猥談OK」と判断した女性に少し卑猥な質問をぶつけて、反応を楽しんだり妄想したりするのが彼らの常套手段ですが、普段は猥談OKな女性でも、「反応を楽しもう」という心構えの男性との猥談は基本的にNGですね。

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