2015年1月12日(月)

「成功哲学」ロングセラー50冊が口をそろえる、「些細なことだけど大切なこと」

得する習慣、損する習慣【17】

PRESIDENT Online スペシャル

著者
古川 武士 ふるかわ・たけし
習慣化コンサルティング代表取締役

古川 武士

日立製作所を経て2006年独立。「習慣は第二の天性」をモットーに、社員研修・コンサルティング・個人向けセミナーなどをおこなっている。著書に『30日で人生を変える「続ける」習慣』『新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣』(いずれも日本実業出版)など。

執筆記事一覧

習慣化コンサルタント 古川武士=文
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50冊の名著を徹底分析し抽出した「8つの習慣」

前回(世界の「成功哲学」名著50冊徹底調査で判明した「8つの習慣」 http://president.jp/articles/-/14235)の記事では、成功哲学本を読むだけの人がなぜうまくいかないのか、また、古今東西の成功哲学本を統計分析した結果(本に登場する文言を集計)、導きだされた成功するための「8つの法則」をご紹介しました。

(1)成功をイメージする。言葉に出す
(2)楽観的になる・ポジティブになる
(3)自分の直感や内なる声に従う
(4)他人に与える・奉仕する
(5)人生の目標や目的をはっきりさせる
(6)他人に思いやりを持つ、許す
(7)楽しいこと、楽しい仕事に取り組む
(8)自分の価値観・求めているものを知る

今回と次回は、この「8つの法則」の解説と、法則を身に付けるために習慣化するとよいと思われることをご紹介します(今回は(1)~(4)、次回は(5)~(8))。

名著に書いている習慣と参考名著をその下に記しておきます。

なお、今回も執筆にあたり、自己啓発書の統計分析を行っている高田晋一氏から情報提供をいただきました。

(1)成功をイメージする。言葉に出す 掲載数:18冊/50冊(36%)

*掲載数とは、統計分析した名著50冊のうち該当する「文言」が登場した本の数

脳は、現実とイメージを区別できない。これはNLPという心理学で言われることです。例えば、映画を見ているとき、スクールの映像が現実ではないと理屈では分かっています。しかし、脳は作られた世界であっても現実の世界でも区別なく受け取ります。だからこそ、映画は楽しいのです。この脳の仕組み・原理を活かして、成功イメージを描けば、脳がそれを現実だと思うようになるのです。

また、意識を変革する鍵となるのが「言語と五感」です。だからこそ、イメージと言葉で自分の脳にインプットすることが重要になるようなのです。

▼習慣化するとよいこと
・自分の成功イメージを紙に描く
・それを声に出すか、繰り返し見る
(1日10秒でも毎日見ることで脳はそれを実現させようと稼働し始める)

上記の内容を詳しく記した名著は次の通りです。(一部)

『理想の自分になれる法』(シャクティ・ガワイン)
『7つの習慣』(スティーブン・R. コヴィー)
『思考は現実化する』(ナポレオン・ヒル)
『理想のわたしになる! 最強のセルフプロデュース術』(シェリル・リチャードソン)

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