2015年1月4日(日)

「気づき」「気になる」メモで、手帳は十分に活用できる

「3日坊主」でもOK!ぐうたら手帳術【4】

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著者
桃山 透 ももやま・とおる
フリーランスライター

1968年、大阪府生まれ。ビジュアルリテラシー(東京支部)所属。大学卒業後、金融系会社の営業、コピーライター、出版社の編集者、業界新聞の編集長を経て、独立。主にビジネス書、実用書、医学書関連の執筆・編集・監修に携わる。得意なジャンルは整理術、手帳術で、著書に『サクッと1分間 整理・ファイリング術』などがある。

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フリーランスライター 桃山透=文
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確実にうっかりが減らせる「忘備」メモ

商談や打ち合わせなどでメモしない人はいないでしょう。忘れないようにメモすることでミスやモレなどのうっかりがなくせ、仕事の完成度を高めることができるからです。

手帳の場合も同じで、「忘備」メモをつけることで、手帳が活かせるようになります。スケジュール欄のメモのほとんどが予定(忘備)メモであることから考えても、「忘備」メモが手帳メモの基本であることが理解していただけるかと思います。

予定以外の「忘備」メモとしては、まず「しなければならないこと」をメモしてみるといいでしょう。たとえば、初めてする仕事で、忘れてはならない段取りの重要点、注意点などを簡潔にメモしてみるだけでも、ミスやモレがなくせるようになります。

簡単なところでは、接待に使えそうな店をメモするのでもかまいません。「あの店の店名、何だったかな?」がなくなります。ちょっとしたメモでも、情報として活かせそうなら、忘れないようメモしておけばいいのです。

仕事関係者の情報をメモしておくのも有効です。具体的には、好きなこと、出身地、学生時代の部活、趣味、家族のことなどがわかれば、忘れないよう手帳につけておくのです。たとえば、相手が京都好きであることがわかれば、次回以降の雑談で話題にすると盛り上がるものです。

逆に、相手が嫌いなものを「忘備」メモとしてつけておくのも、意外と役に立ちます。
たとえば、相手が日本酒嫌いなことがわかれば、全国の地酒が飲める店を接待で使ってしまう、といった失敗はしません。相手の好きな政党が自民党であることがわかれば、選挙のときに相手の前で自民党を徹底的に批判することはないでしょう。

このように、ちょっとしたことでも「忘備」メモとして手帳につけておき、必要に応じてチェックすると、役に立つことは少なくありません。

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