ダスキンの「ハウスクリーニング」は事前に訪問し、素材や汚れの状態を確認したうえで見積もりを提示してくれる。期待度とのズレを生じさせないためにも、疑問点はしっかり確認しておきたい。

キーワードは「手抜き」ではなく「時間」――。数十年前であれば、一部の高額所得者層向けサービスと思われていた「ハウスクリーニング」を利用する人が増えている。大きな要因の1つが、共働き家庭の増加。「時間がない」という切実な状況があるのもさることながら、外部サービスを利用することで「時間が得られる」ことが、なにより大きな魅力となっているようだ。

年末の繁忙期は混み合うため、希望の日時にサービスがかなわないことも。やや早めの11月に依頼するのがコツだ。季節ごとの割引キャンペーンも利用したい。

「プロにしか落とせない汚れを落としてほしい」とのニーズも強い。たとえば、家庭用エアコンのクリーニング。フィルターの掃除ならパパやママにも簡単にできる。しかし、内部の熱交換器やファンは、高圧洗浄機などを使わなければきれいにならない。

もし、放っておけばカビや汚れがどんどんたまってしまうわけで、衛生面や運転効率を考えると、プロに頼らざるをえない部分といえるわけだ。分解洗浄が必要なレンジフードをはじめ、台所まわりの頑固な油汚れ、カーペットの洗浄など、素人には手に負えないところもある。

お掃除サービスなどを全国展開しているダスキンでは、一番の繁忙期となる年末には、キッチン、レンジフード、浴室、洗面所、トイレなどの水回りに加え、窓ガラス、サッシ、網戸をクリーニングするハウスワイドサービスが人気だ。モデルプランの価格例は、3LDKで8万7800円(東京料金)。これにエアコンのクリーニングを追加すれば、タイプや台数にもよるが合計で10万円前後~十数万円。高いと見るか、安いと見るか。もちろん、その中の1つのサービスを利用するだけであればグンと安くすむが、一挙にこれだけきれいになれば気分すっきり、運勢も変わりそうな気がするかもしれない。

ただし、ここで気になるのが洗浄時に発生した汚水だ。なんとダスキンでは、エアコンやレンジフードの洗浄などで発生する汚水は、持ち帰って環境に問題がないように処理してから廃棄しているのだという。「ここまでやっているとは思わなかった!」との利用者の驚きの声は少なくない。

ぜひ試してみたいサービスではあるが、舅(しゅうと)や姑から「家事の手抜き」と指摘されかねない側面もある。そこで、ギフトカードとしてサービスをプレゼントできる点に注目したい。たとえば「いつも家事を頑張ってくれる妻へ」という夫からのプレゼントであれば、どこからも文句は出ないだろう。