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安倍さんが知らない「小1のカベ」

PRESIDENT WOMAN Online 著者プロフィール
普光院 亜紀 ふこういん・あき
保育園を考える親の会代表

1956年、兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務を経てフリーランスライターに。93年より「保育園を考える親の会」代表(http://www.eqg.org/oyanokai/)。出版社勤務当時は自身も2人の子どもを保育園などに預けて働く。現在は、国や自治体の保育関係の委員、大学講師も務める。著書に『共働き子育て入門』『共働き子育てを成功させる5つの鉄則』(ともに集英社)、保育園を考える親の会編で『働くママ&パパの子育て110の知恵』(医学通信社)、『はじめての保育園』(主婦と生活社)ほか多数。

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保育園を考える親の会代表 普光院亜紀
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量の拡大は当然として

安倍首相は、2019年度末までの5年間で放課後児童クラブ(学童保育)の受け皿を30万人分拡大し「小1のカベ」を打破すると発表しました。

厚労省の調べによれば、平成25年の放課後児童クラブの登録者は89万人、放課後児童クラブを希望しても入れなかった子どもの数は8689人。

保育園に比べると少なく見えますが、保育ニーズが急増している都市部では、放課後児童クラブもなるべく早くふやさなくてはならないのは言うまでもありません。

それだけじゃない

「小1のカベ」を放課後児童クラブの開所時間の短さと考える人もいます。

保育園では、夜の7時、8時までの延長保育を受けられたのに、放課後児童クラブは6時とか6時半に終わってしまうからです。

確かに、これがカベになっている家庭はあると思います。

でも、もっと多くの家庭が感じているカベがあります。

それは「子どもの生活」です。

ひとつは放課後児童クラブでの生活。もうひとつは家に帰ってからの生活。

こまやかに見てもらって親の生活に合わせてもらっていた保育園時代とは違うもろもろの事情が、働く親の前に立ちはだかるのです。

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