コミュニケーションポーチは街にも開かれている。ご近所の人も気軽に立ち寄ることができ、ちょっとした接客の場としても重宝する。

売却や賃貸にも有利な
資産にする方法とは

エネルギー政策に加え、現在、国土交通省が推進しているのが、中古住宅の活用だ。これまでは、中古住宅を評価する基準がなかったため、売る人にとっては十分な対価が得られず、買う人にとっては品質に不安を感じる状態が続いてきた。そこで、大手住宅メーカー10社で「優良ストック住宅推進協議会[スムストック]」を運営。共通の査定方式を用いて、優良な中古住宅「スムストック」の普及を目指す。これから家を建てる人にとっては、住まいの資産価値を保つ、心強い制度といえるだろう。

将来なんらかの事情で住まなくなったとき、売却以外に賃貸も考えられる。50歳以上なら利用できるのが一般社団法人移住・住みかえ支援機構のマイホーム借上げ制度だ。ただし、ミサワホームの場合なら、50歳未満でも「適合証明書」を取得すれば、制度を利用できるのだ。機構が自宅を借り上げて転貸し、借り手がつかない場合も最低賃料を保証する。終身にわたって貸すことも、戻って住むことも可能だ。

こうした制度を有効に利用するには、耐久性に優れ、生活の変化に対応できる住まいでなければならない。貸しやすい家のカタチが必要となり、「ジニアス ゲート」はそれを追求しているので、そのことが住まいの資産価値を保ち、将来の安心をもたらしてくれる。