SPECIAL対談【4大ビジネス誌サイト連合企画】 UBS「投資家の個別ニーズに応じた提案を通じて、世界の投資機会への「扉」であり続けたい〜日本の金融機関とのビジネス連携も一層強化〜」UBSグローバル・アセット・マネジメント アジア太平洋地域最高責任者 カイ・ソトープ×キャスター・エッセイスト 福島 敦子

  • 【前編】 vol.1 グローバル・アセット・マネジメント
  • 【後編】 vol.5 ウェルス・マネジメント

お客様の個別のニーズに応じ柔軟に商品を開発

写真:福島 敦子

福島 御社はすでに日本市場での高い知名度と大きな実績がある金融機関です。今後の抱負について教えてください。

ソトープ 私たちは、日本のお客様が世界に広がるさまざまな投資機会をご検討なさる際に、最初にノックしていただける「扉」でありたいと思います。弊社は世界24カ国に約3,800人の従業員を擁し、約49兆円の資産を運用しています。このグローバルなネットワークを通じて、世界の投資機会を多様な形態で柔軟に提供することが弊社の役割であると考えています。
 私たちは、株式、債券という資産クラスのレベルにとどまらず、お客様のニーズに応じて各資産クラス中の地域、業種、投資テーマなどのレベルまで掘り下げた、より具体的な投資機会をご提案するよう心がけています。
 市場動向に明確な方向感がない中、積極的なリスク・テイクを回避しつつも追加的な運用利回りを求めるお客様のニーズは当面継続すると考えています。株式と債券を組み合わせて期待リターンとリスクをお客様のニーズに合わせて調整したり、価格変動をコントロールして下値リスクの軽減を目指したりする運用手法は、海外の年金基金でも高い評価を得ている弊社グループの強みであると自負しており、日本のお客様にも幅広くご紹介申し上げたいと考えております。

写真:カイ・ソトープ

 弊社および弊社グループは、個人投資家向けの投資信託で外資系金融機関の中で近年トップクラスの預かり資産残高を維持すると同時に、大手を含めた多くの機関投資家のお客様から運用資金をお預かりしています。
 ビジネス連携という点では、大手金融機関系列の運用会社様から数多くの個人投資家向けの投資信託の運用の再委託を受けているほか、信託銀行を通じて年金基金のお客様にグループの運用サービスを提供しています。
 この場をお借りして投資家、販売会社の皆様に御礼を申し上げたいと思います。今後とも日本の金融機関とのビジネス連携の一層の強化を通じ、お客様のニーズとご期待に応えるべく、魅力的な商品やサービスを柔軟かつスピーディーに提供していくことをお約束します。

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4大ビジネス誌サイト連合企画

UBSグループは、日本においては、UBS証券株式会社、UBS銀行東京支店、UBSグローバル・アセット・マネジメント株式会社の3法人を通じて業務を行っており、お客様からの多様なニーズに沿った、最適なサービスを提供できる体制を整えています。各サイトではさまざまなビジネスのキーマンが戦略を語っています。どうぞご覧ください。

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