自炊をし慣れていない人にとっては、食材の買い物からしてハードルが高い。普段料理をしない夫や子どもたちに、自炊に慣れてもらうにはどうしたらいいのか。
フードライターの白央篤司さんは「『うどんを作るための買い物』といっても、麺の種類、汁、具など多くの選択肢があって、スーパーの売り場も違う。経験を積まないと慣れないので、どんどん買い物に行ってもらおう。そして、料理をするのがつらい時には、その気持ちを素直に言葉にして話してみるといい」という――。(第2回/全3回)
※本稿は、アベナオミ・白央篤司『料理は妻の仕事ですか?』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。