読書の秋。芸術の秋。そして、何といっても食欲の秋! 新米も旬の素材も一緒に炊き込めば、それぞれの新しい魅力を発見できます。和食が得意だという料理家の濱田美里さんに、具だくさんの炊き込みご飯のレシピを教えていただきます。
東南アジア風 鶏の炊き込みご飯
●鶏肉は驚きのしっとり感。エキスをたっぷり吸ったご飯も格別
濱田さんが旅行で訪れたタイで食べて感激したという、鶏の炊き込みご飯。パクチーやきゅうりと一緒に味わう、さっぱりとしたひと皿だ。
材料(2人分)
米……2合/鶏もも肉……1枚/塩……小さじ2/酒……大さじ2
【A】生姜(すりおろす)……小さじ2分の1/にんにく(すりおろす)……小さじ2分の1/鶏ガラスープの素……小さじ1/水……360ml/長ねぎの青い部分……1本分/きゅうり、パクチー……各適量/スイートチリソース(市販)……適量
●生姜だれ
生姜(すりおろす)……小さじ1/にんにく(すりおろす)……少々/塩……小さじ6分の1/サラダ油……小さじ2
●ねぎ醤油だれ
醤油……小さじ1/オイスターソース……小さじ2分の1/長ねぎ(みじん切り)……少々
●作り方
(1)米はといで20分ほど浸水し、ザルにあげて水気をきる。
(2)鶏肉は余分な脂肪を切り取り、包丁の先で皮目を数カ所刺す。塩をふって20分ほど置いたら、酒で洗って臭みを取り、キッチンペーパーで水気をふく。
(3)1、A、2、長ねぎの青い部分を順に土鍋に入れて蓋をする。強めの中火にかけて7分炊いたら、弱めの中火でさらに7分炊く。
(4)火を止めて5分ほど余熱を通したら、最後に30秒ほど強火で水分を飛ばす。火を止め、15~20分蒸らす。
(5)皿にご飯、1cm幅に切った鶏肉を盛り、きゅうりの薄切り、パクチーを添える。混ぜ合わせた2種のタレ、スイートチリソースを好みで鶏肉につけて食べる。
米……2合/鶏もも肉……1枚/塩……小さじ2/酒……大さじ2
【A】生姜(すりおろす)……小さじ2分の1/にんにく(すりおろす)……小さじ2分の1/鶏ガラスープの素……小さじ1/水……360ml/長ねぎの青い部分……1本分/きゅうり、パクチー……各適量/スイートチリソース(市販)……適量
●生姜だれ
生姜(すりおろす)……小さじ1/にんにく(すりおろす)……少々/塩……小さじ6分の1/サラダ油……小さじ2
●ねぎ醤油だれ
醤油……小さじ1/オイスターソース……小さじ2分の1/長ねぎ(みじん切り)……少々
●作り方
(1)米はといで20分ほど浸水し、ザルにあげて水気をきる。
(2)鶏肉は余分な脂肪を切り取り、包丁の先で皮目を数カ所刺す。塩をふって20分ほど置いたら、酒で洗って臭みを取り、キッチンペーパーで水気をふく。
(3)1、A、2、長ねぎの青い部分を順に土鍋に入れて蓋をする。強めの中火にかけて7分炊いたら、弱めの中火でさらに7分炊く。
(4)火を止めて5分ほど余熱を通したら、最後に30秒ほど強火で水分を飛ばす。火を止め、15~20分蒸らす。
(5)皿にご飯、1cm幅に切った鶏肉を盛り、きゅうりの薄切り、パクチーを添える。混ぜ合わせた2種のタレ、スイートチリソースを好みで鶏肉につけて食べる。
濱田美里
1977年、広島県生まれ。世界を旅しながら蓄積した各地の食文化をベースにレシピを提案する料理家。日本の郷土料理にも詳しい。国際中医薬膳師、国際中医師A級の資格を持ち、薬膳料理も手がける。『ザ・土鍋力』(主婦と生活社)など著書多数。
1977年、広島県生まれ。世界を旅しながら蓄積した各地の食文化をベースにレシピを提案する料理家。日本の郷土料理にも詳しい。国際中医薬膳師、国際中医師A級の資格を持ち、薬膳料理も手がける。『ザ・土鍋力』(主婦と生活社)など著書多数。
撮影=平松唯加子