ヒットを生み出す企業には、アイデアを生み出す場づくりの知恵があった。ああ、こんなオフィスで働いてみたい──。
「島型オフィス」では何が問題なのか
どうしたら誰も思いつかなかった新しいアイデアは思い浮かぶのか──。ビジネスマン共通の悩みでしょう。ピカピカのきれいなオフィスをつくっても、IT企業のおしゃれなオフィスをただ真似したとしても、それだけでアイデアは出ないもの。アイデアが出たからといって、イノベーションを起こせるとも限らないものです。
従来の企業は利益の最大化を目的とする思考プロセスをとってきました。組織はピラミッド型で、指示・命令・報告によって動き、情報は会議によって伝達されていました。オフィス空間もそれに合わせて構築され、たとえば机は組織図に沿ってレイアウトされました。そこで働く人々の行為は、主に読み書きそろばんからなるデスクワークが中心でした。商品に機能をたくさん付けたり値下げしたりしてモノが売れていた時代には、企業はこのスタイルでも機能していました。
これがうまくいかなくなるとイノベーションが大事と言われ始めました。しかし、これを従来の働き方で実現するのには限界があります。Googleやフェイスブックなど、世界で躍進する企業は生活者の視点から本当に求められているニーズに気づき、それをみんなで共有しながら新しい商品やサービスを生み出すことに取り組んでいます。
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