どうすれば文章読解が早くなるのか。日本速脳速読協会がまとめた『1分読みトレ!』(かんき出版)から、1分でトレーニングできる読解力クイズをお届けする――。(第3回/全3回)

「推論・推察」にはどんな視点が必要なのか

ときには、文章には直接書かれていないことまで推論・推測する必要がある場合もあります。そんなときには、

・「原因」と「結果」の間を考える
・反対の内容を考える
・「大きな入れもの(前提条件)」と「その中に入るもの(具体例)」の関係を探す

などの視点が役に立ちます。あらゆる角度から、正しいか正しくないかを考えてみましょう。

では、そのことを意識しながら、次に出題する3問を解いてみましょう。目標タイムはそれぞれ1分。難易度は順に高くなっていきますので、全問正解できるかぜひ挑戦してみてください。

〈第1問〉【難易度★★★】

Q1.窒素は水にとけにくい気体で、色やにおいがなく、空気中に約8割含まれている。また、ものを燃やすはたらきがなく、他の物質と結びつきにくい。

[問]上の文章をもとに考えた時、内容が正しいといえるものを1つ選びなさい。

①窒素は他の物質と反応しにくいので、袋や缶などで食品を保存するときに利用される。
②窒素で満たされた集気びんに火のついた線香を入れると、線香の火は大きくなる。