英会話を効率的に学習するには、どうすればいいか。雑誌「プレジデント」(2018年4月16日号)の特集「英語の学び方」では、英語学習に使える最新サービスを徹底比較した。記事の一部を紹介しよう。第1回は「スマートスピーカー」について――。

スマートスピーカーを英語学習に役立てる方法

最新機器を使った英語学習、まずは、「OK、グーグル」のCMでおなじみ「Google Home」から始めてみよう。2017年10月に発売されたスマートスピーカーだが、これが英語学習に役立つという。

「OK Google」の合言葉で起動する

使い方そのものは至ってシンプルだ。Wi-Fi環境で本体を電源に接続、スマホにインストールしたアプリを起動すれば、案内に従うだけでセットアップが完了する。開封からここまで10分とかからない。リビングやキッチンなど好きな場所に設置し、基本的には「声で」操作をする。「OK、グーグル」のあと「タイマーを3分に設定して」「今日のニュースは?」「月までの距離は?」等、話しかければOK。

さて本番である。これを英語学習に利用するにはどうするか。1つには「英語ニュースを読み上げてもらう」という手がある。スマホアプリから、CNN、ロイター、ニューヨーク・タイムズといった海外のニュース局、あるいはテクノロジー、ビジネス、スポーツといったジャンルから英語ニュースを選択する。そして「ねえグーグル、今日のニュースは?」と話しかけると、英語ニュースがスピーカーから流れるのだが……これがまさしく英語のシャワー。英語のリスニング時間を増やしたい人には最高の教材になるだろう。操作は話しかけるだけ。英語ニュースサイトにアクセスする手間もいらない。このハードルの「低さ」は特筆すべきだ。

もっとも日本人向けの手加減は一切なし。ネーティブそのままのスピードと密度のニュースが延々と流れてくるので、筆者の英語レベルでは聞き取りに相当の集中力を要する。かろうじて「平昌オリンピック」「ドナルド・トランプ」といった単語が耳に残るものの、正直置いていかれる。

英語の聞き取りをするなら、内蔵されている無料のアプリ「ベストティーチャー」がより身近な手段かもしれない。