英国の「エコノミスト」誌の元編集長が日本経済の復活を予言する。

本書は底に流れる経済の基礎を理解し、その流れをきちんと読み取れば、将来は予測可能であることを示唆してくれる。

巷では利鞘を稼ぐためのM&Aがもてはやされる傾向にある。しかし、そんな表層的な動きに流されないわが社の経営が間違っていなかったと、本書を読むことで自信を持つことができた。

17年前、著者は『日はまた沈む』で貯蓄大国から消費大国、高齢化社会へと変貌する日本の姿を鮮やかに描き、警鐘を鳴らした。2冊を併せ読むことで、「失われた10年」を再び繰り返さないための不易流行で重厚な経済の見方、考え方のエッセンスを得ることができる。