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土地活用や資産継承の方法として、有効な選択肢と考えられてきた賃貸住宅経営。しかし、先行き不透明な今の時代に賃貸経営を成功させるには、ノウハウをもった信頼できるパートナー選びが重要だ。
積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」なら、同社の確かな技術力と設計力に根ざした建物づくりと、グループの総力を集めたトータルなサポートが期待できる。その実例をご紹介しよう。
提案力とデザイン力で選ばれる積水ハウス
写真は東京都江東区に立つ積水ハウスの3階建て重量鉄骨賃貸マンション「ベレオ」。オーナーの自宅に隣接する土地を活用するにあたり、オーナーから出された要望は、（1）オーナーとして誇りが持てる建物 （2）自宅に対する圧迫感を軽減したい、という2点だった。
場所は地下鉄東西線南砂町駅まで徒歩13分。南砂町は大手町まで12分と通勤アクセスがよいので、大手町エリアで働くDINKSの入居を想定。積水ハウスは敷地条件やターゲットを見極め、資産として継承することまで考慮した経営計画を提案した。数社が競合するなか、高いデザイン性と技術力、そして提案力の高さで、積水ハウスのプランが選ばれた。
圧迫感を減らすため、建物はオーナー宅と距離をとり、なおかつ建物のファサードや植栽も含めてトータルなデザインを提案。変化に富んだファサードは、それ自体が一つの街並みのような印象を与える。アプローチとからめた坪庭は、上部のロジアで吹き抜けとなり、室内からも自然が感じられる造りとなっている。街の景観に寄与する建物は、地域のイメージアップにもつながっている。
オーナーに選ばれたもう一つのポイントは、ホテルライクな共用部だ。エントランスはオートロック付き自動ドア、共用廊下は屋内で、入居者のプライバシーを守る。これらは入居者に選ばれるポイントにもなる。
15戸ある住戸内を見ると、室内に柱や梁の凹凸が表れない、すっきりとした空間になっている。これを実現したのが、積水ハウス独自の重量鉄骨「β（ベータ）システム構法」。この構法は四隅の通し柱がいらず、各階で柱の位置が自由に決められるのが大きな特長で、4階建てまで対応できる。エリア特性に合わせた柔軟な設計が可能になり、フロアによってプランを変えて、幅広い入居者ニーズに応えることができる。
目には見えない部分ながら、居住性能も折り紙付き。 空気環境配慮仕様「シャーメゾン エアキス」や、上階からの衝撃音を軽減する高遮音床システム「シャイド55」など、入居者に気持ちよく暮らしてもらうための配慮が行き届いている。
「βシステム構法」の耐震基準は60m級の高層ビルと同等だ。入居者の安全はもとより、建物自体の資産価値もしっかりと守る。また、エレベーターの設置も含めて国の「型式適合認定（※1）」を取得しているため、建築確認申請後の審査が簡略化されるメリットもある。
計画から建設・管理までグループ力でサポート
積水ハウスではグループ各社との連携による「シャーメゾンWithシステム」で、オーナーの賃貸住宅経営をトータルにバックアップしている。
まず、日本の住まいを知り尽くした積水ハウスが、地域特性や市場動向を踏まえ、オーナーの要望をヒアリング。最適な事業計画の立案、設計提案を行う。建物の施工には積和建設が協力会社とともにあたり、確かな品質を実現する。
完成後も、定期点検や修繕などのアフターサービス、時代の変化に合わせたリフォームにグループ会社が対応。将来にわたって資産価値の維持向上を支援する。
入居者募集や管理に携わるのは、全国7社、100拠点以上のネットワークを誇る積和不動産だ。35年を超える実績を持つ「一括借上システム（※2）」を利用すれば、空室の有無にかかわらず、オーナーは一定の賃料を受け取れる。家賃の集金などの雑務に煩わされることなく、経営に専念することができる。
計画から建設、管理まで、ソフトとハードの両面をカバーするグループの総合力で、シャーメゾンの入居率は実に96.5％（※3）に達している。
街と人に貢献し、高い資産価値を次世代に手渡す、ハイグレードな賃貸住宅建築。早めの検討をおすすめする。
（※1）「型式適合認定」とは、 工業化住宅など標準的な仕様書により複数建築される住宅等の建築物について、 構造、 防火、 設備等が建築基準法に適合しているかを専門の委員があらかじめ審査し、 国土交通大臣、または国土交通大臣が指定する認定機関が認定するものです。
（※2）一括借上システムの適用には、 一定の基準があります。 また、 地域によりご利用いただけない場合があります。
（※3）積和不動産が管理するシャーメゾンの入居率。 2017年1月末現在。
