入社して間もないのに夜遅くまでサービス残業、先輩たちに深夜や休日まで会社の関係を持ちこまれ、職場にはうつ病から復帰した先輩がちらほら――。「ブラック企業被害対策弁護団」の明石順平弁護士にそんな会社の見分け方を聞いた。

マスコミで“ブラック”な会社が盛んに報道されているが、実際に就職先選びでも、残業時間を重視する人が増えている。

人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパンが実施した調査(職務動向調査2016)によると、転職先を決めるときの評価基準は全世代では「仕事内容」「給与」「勤務地」の3つが上位を占める。だが、転職コア層である30~34歳では、約4人に1人が「労働(残業)時間」を転職先選びの決め手にしている。