朝日新聞の100%子会社は、僕の出自を差別的に記事にした

沖縄での悲惨な事件について。結局みんな綺麗ごとばかり言って、真の対策は何も打ち出さない。綱紀粛正、再発防止、そんな言葉ばかり。

まず、今回の容疑者が有罪確定すれば、極刑に値する。当然だ。

ただこの軍属の事件で、沖縄の米軍基地よ出て行け! はちょっと違うだろ。朝日、毎日は、今回の事件は米軍基地の存在が原因という。だから基地は出て行けと。まず近代国家の根幹は、犯罪処罰は罪を犯した個人を処罰するというもの。連帯責任はダメ。今回の軍属が罪を犯したからといって、まじめな米兵までが非難されるのは違う。

普段は人権、人権といいまくっている人権派が、一番人権侵害をやりまくる典型例。僕の出自を差別的に記事にした週刊朝日。ここは人権大好きの朝日新聞の100%子会社。そしてこの記事が出たときに、面白い!! と大はしゃぎしていたのが、自称人権派の有田芳生参議院議員。弁護士会も、部落解放同盟もだんまりだったね。人権派なんてしょせん、こんなもの。まあ、この件は週刊朝日側も過ちを認めて法的な和解は成立したけれど。

軍属の犯罪について、その者が属する集団全体に非難を押し広げるのは近代国家の思考ではない。軍属の罪と、米兵全体の責任は分けて考えなければならない。それに軍属や米兵の罪で、基地よ出て行け! なんてやっていたら、これは移民排斥のロジックと同じ。普段は移民や難民の犯罪等に寛容な朝日や毎日に限って、米兵の犯罪等にはヒステリックになる。外国人の一人が罪を犯して、その属する外国人全体を排斥するロジックは移民難民排斥のロジックと同じだよ。今回の事件と基地問題は別問題。沖縄の米軍基地の負担を減らすことは当然のことだけどね。

ただし普段はいいかっこ言っている本州の知事も市町村長も地方議会も、自分のところには基地は引き受けない。国民も、総論では沖縄の基地負担軽減は賛成。だけど各論で自分のところに来るのは反対なんだよね。

それと米軍を批判するなら、それは米兵・軍属のコントロールの仕方だよ。まあこれが綺麗ごとの世界。朝日は、短絡的に、基地を減らせと言っている。それは真面目にやっている米兵に失礼だ。朝日も毎日も地位協定を問題視しているけど、頓珍漢。今回は公務外の犯罪なので地位協定は適用されない。毎日は、また頭の中の妄想で、地位協定があるから犯罪が起こったとも言っている。バカじゃないの。地位協定で有利になることを狙って、地位協定の適用がないような公務外の罪を犯すバカはいないよ。地位協定で有利になることを狙っての犯罪なら、当然地位協定が適用になる犯罪のやり方をするはずだ。毎日新聞も、何とか地位協定改定の話に持っていきたいものだから、こんな論理矛盾を平気で社説で書く。そして5月21日の朝日社説も5月24日の毎日社説も具体策は何もなし。

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政界に突然彗星のごとく現れた男は、大阪の何を変え、誰と戦い、何を勝ち得たのか。改革を進めるごとに増える論敵、足を引っ張り続ける野党との水面下での 暗闘をメルマガ読者だけに完全暴露し、混迷が続く日本経済、政界の指針を明確に指し示す。政治家、弁護士、そして、7人の子どもを持つ親として、読者から の悩みごと、相談に、ズバリ答えていく。大物との対談も掲載!