2015年11月4日(水)

年収1000万vs300万「人生とお金の満足度」1000人調査

PRESIDENT 2014年8月18日号

著者
原田 曜平 はらだ・ようへい
マーケティングアナリスト

原田 曜平1977年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、博報堂入社。ストラテジックプランニング局、博報堂生活総合研究所などを経て、現在、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。2003年JAAA広告賞・新人部門賞を受賞。著書に『女子力男子』『ヤンキー経済』『さとり世代』などがある。

博報堂ブランドデザイン若者研究所 原田曜平=監修 伊田欣司=構成
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年収が高いほど幸福度が高くなることは、様々な研究でわかっている。今回の調査でもその傾向はあった。しかし、300万円父さんの中にも、幸福度70点以上が半数近くいることも判明。一方、1000万円も稼いでいるにもかかわらず、幸福度が70点未満の不機嫌父さんは3割強だった。稼がなくても幸せな人と稼いでも幸せになれない人。両者の違いを徹底分析した。

【調査概要】「NTTコムリサーチ」の協力を得て、働くお父さんを対象にインターネット調査を実施。年収300万円台358人、700万円台355人、1000万円以上311人が回答。年収300万円台は平均年齢45歳、1000万円台は50歳。調査期間は2014年6月23~25日。

 
▼ハッピー父さんの特徴……幸福度【高】年収【低】
[仕事満足度]64点[家庭満足度]85点[育児参加率]72点
・出世競争から降りている
・家族仲が良い
・地域とのつながりが強い
・毎日同じ居酒屋で同じ会話を楽しめる
・将来リスクへの備えがない
▼不機嫌父さんの特徴……幸福度【低】年収【高】
[仕事満足度]50点[家庭満足度]43点[育児参加率]47点
・大企業のミドルに多い
・多忙で身動きがとれない
・中途半端な知恵がついている
・自己評価は高いが、それに見合った能力がない
・人間関係に疲れている

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