2015年4月19日(日)

寝坊の常連必見!目覚ましハードグッズ&テクニック

PRESIDENT 2013年7月29日号

著者
鈴木 工 すずき・たくみ
ライター

1974年、神奈川県生まれ。芸人関係の記事を中心に執筆。言論誌『kotoba』に「無名の名・芸人伝」を連載中。尾田栄一郎著『ONE PIECE STRONG WORDS』、犬丸一郎著『帝国ホテルの流儀』(共に集英社新書)などの構成も担当。

執筆記事一覧

鈴木工=文 工藤睦子=撮影
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明日から朝活するぞ! 早起きだ! と、すんなりと起きられるなら、世話はないのである。普通の目覚まし時計ではとても起きられない、そんな猛者たちに、とっておきの目覚まし&知恵を伝授しよう。

朝日を浴びると体内時計が揃う

何度も耳にしてきた格言、「早起きは三文の徳」。しかし、目が覚めても布団からなかなか抜け出せず、休日には目が覚めればもはや昼、という社会人は今でも多いに違いない。一体なぜ、われわれは朝に起きることができないのか――? その謎を睡眠改善インストラクターの内海裕子さんにぶつけると、「それは、よく眠っていないからです」ときわめて明瞭な答えが返ってきた。

「当たり前の話ですが、ちゃんとした睡眠を取っていれば、朝にスッキリ起きられます。つまり目覚める時間は、朝から始まっているわけではなく、夜から始まっているんです」

それでは早く床に入れば問題が解決するかといえばそれほど簡単にことは運ばない。いつも寝ている時間から2時間以上前に入眠することは難しく、布団の中で悶々としてしまって、挫折するケースが多いのだ。

「だから早起き生活に変わるためには、起きる日を決めて、むりやり起きる。起きた時間から約15時間後にメラトニンという眠りを誘発するホルモンが分泌されるので、一度起きれば夜型から朝型へシフトするきっかけが生まれます。まず『早起き早寝』を心がけましょう」

その早起きの方法を、内海さんにレクチャーしてもらった。一番効果的で簡単な方法は、朝日を浴びることだという。

「体内時計は体の1カ所に内蔵されているイメージがありますが、実は体内の細胞ひとつひとつに存在すると言われています。体内時計の周期は地球の自転よりも1時間長い25時間。それでも時間がずれないのは、朝日を浴びることで光の刺激が網膜で信号となり、左右の目の視神経が交叉する場所にある視交叉上核へ到達し、この器官が親時計として、勝手な時間を刻もうとする体内時計たちに『朝です。みんな揃って!』と指示を出すからです。また日光を浴びることによって、夜間に分泌された眠りホルモンのメラトニンも徐々に消滅していきます」

われわれの想像以上に、朝日は起床に欠かせない存在なのである。

OKIRO オキロー/ムーンムーン

「寝具をなるべく窓際に置いて、目が覚めたら手でカーテンを開けられるようにするか、あらかじめカーテンを1センチほど開けて、光が徐々に入ってくるようにしましょう。時間になったら開くタイマー付き自動カーテンを使うのもいいですね」

でも、寝室に窓がない、ベッドの位置を変えたくない、自動カーテンもハードルが高い……そんな人にお勧めの時計が「オキロー」だ。設定の30分前から徐々に明るくなり、朝日を浴びる感覚で起こしてくれる。これなら寝る場所を選ばず、体内時計が揃えられる。

 

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