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婚活サバイバル

35歳独身。結婚相談所にお金をかける意味はあるか

PRESIDENT WOMAN Online 著者プロフィール
牛窪 恵 うしくぼ・めぐみ
マーケティングライター

牛窪 恵

1968年、東京都生まれ。大手出版社勤務ののち、フリーライターとして独立。2001年、マーケティング会社インフィニティを設立。定量的なリサーチとインタビュー取材を徹底的に行い、数々の流行キーワードを世に広める。『アラフォー独女あるある!図鑑』(扶桑社)など著書を多数執筆する一方で、雑誌やテレビでも活躍。10月末『大人が知らない「さとり世代」の消費とホンネ』(PHP研究所)が発売。12月5日『「バブル女」という日本の資産』(世界文化社)が発売に。財務省財政制度等審議会専門委員

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牛窪 恵
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【相談内容】

「35歳独身です。いまから結婚相談所にお金をかける意味って、果たしてあるんでしょうか?」(35歳・ミホさん 百貨店)

【牛窪恵さんの回答】

40代男性登録者の9割が「20代の相手がいい」

私は2004年に、拙著『男が知らない「おひとりさま」マーケット』を、06年に『独身王子に聞け!』という本を執筆。以来、シングル男女の恋愛傾向について、それぞれ取材を続けてきました。

これまで、結婚相談所にも数多く取材しました。オーネット、ツヴァイ、サンマリエ、IBJといった大手から、個人や地域が支援する中小の相談所(紹介所)に至るまで。

その過程で最も驚いたのは、相談所に属する「相談員(コンシェルジュ、カウンセラー)」の方々が、軒並みこう話していたことです。

「男性は40代でも、9割以上が『お相手は20代女性がいい』って言うんですよ」

当のシングル男性に取材すると、確かに当たらずとも遠からず。

ほとんどが、「ここまで待ったんだし」「そりゃ、若いほうがいいですよね」と口にする。ふた言目には必ず、「だって、子どもが欲しいから」……。

その気持ちも、分からないことはありません。

でもミホさんのように、アラフォー年齢が近づくシングル女性からすれば、「なんて失礼な」「結局は男って!」と怒りがこみあげてくるはず。

「いまさらお金を払って結婚相談所に登録しても、これという男性は紹介してもらえないのでは?」と、不安もよぎるでしょう。

ところが「現実に、相談所に登録する人の年齢は?」と見ると、予想以上にアラフォー以上の男女も多い。男女比も、大手ではほぼ半々か、男性のほうが少し多めです。

グラフを拡大
<日本結婚相談所連盟>登録会員・年齢の内訳

たとえば、全国約900社の結婚相談所とその会員約5万人を結ぶ、結婚相談所の連盟組織「日本結婚相談所連盟」のデータ。これを見ると、男性は40代前半、女性は30代後半がそれぞれ、登録者のボリュームゾーン。

とくに、ミホさんと同年代“35~39歳”の登録女性は9000人以上、約3万人の女性会員の3割以上を占め、断トツトップであることが見てとれます(13年12月現在)。

20代のころまでは自然な出逢いを求めていた男女も、40代に近づいて毎日仕事などが忙しくなると、「待っているだけでは出逢えない」と切実に感じるようになる。そこで「ならば」と、結婚相談所に登録するケースも、少なからずあるわけです。

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