【ゾマホン】私は日本のみなさまのおかげで、大使に任命されました。本当に頭も空っぽです。しゃべるだけなんです。本当に感謝してます。
【飯島】何を言ってるの。ビートたけしがゾマホンのこと「このまま本気でベナンのために働いたら大統領になる」って言ってたよ。
【ゾマホン】いやいやいやいやいやいや、絶対なれません。それに私がなりたいのは日本の総理なんです。日本の皆様に恩返しをさせて頂きたい。
【飯島】ははははは(笑)。でも、一度ベナンへ行きたいな。行けばその国に何が必要かがわかるんだよ。シエラレオネも行ったから「ここに必要なのは道路だな」と肌感覚でわかるようになった。
【ゾマホン】ぜひ。先生、この前お会いしました奥様はお元気ですか。
【飯島】……元気だよ。
【ゾマホン】飯島先生の奥様は、江戸っ子だよ。あんなに美しい人はいない。容姿も心も。よろしくお伝えください。
【飯島】あなたの奥さんは日本人?
【ゾマホン】私は日本人と結婚したけど、多くの日本の女性は痩せこけているから嫌いだよ。
【飯島】どうして?
【ゾマホン】日本人お金あるんだから、もっとご飯食べなきゃダメだよ。
【飯島】太っている人が好き?
【ゾマホン】私が好きなのは森公美子みたいな人。でも、森公美子さんは結婚してるんです。飯島先生ももっと太ったほうがいい。まだまだ普通だよ。
【一同】(爆笑)
※この記事は『秘密ノート~交渉、スキャンダル消し、橋下対策』(飯島勲著、プレジデント社)からの抜粋です。