軽さと機能を両立したトートバッグ&PCケースを大解剖!

『プレジデント ウーマン』オリジナルとして誕生したのは、そのキャンバストートと同じ素材、同じ色のPCケースです。共布のポーチが付属するバッグはよく見かけるものの、単独でも使えるPCケース付きのバッグを探すのは意外に難しいもの。さらに、上品さや機能性があるものとなれば、市場にはまったくなかったとも言えるでしょう。

まずは、トートバッグの特徴を解説しましょう。

オリジナルPCケース付キャンバストート[PW]
撮影=ササキヨシヒロ

<フォルム&デザイン>

キャンバス地でもカジュアルすぎず、ビジネスシーンにも映えるシンプルで上品なフォルムが特徴です。ショルダータイプでもっとも大切なのが、肩掛けした際の脇への収まり。トライアングル型のマチにすることで、上部が狭くなり、脇が浮かないため、腕の収まりがよく見た目も品良く持ち運べるのが特徴です。

サイズが大きいぶん、存在を主張しすぎず、飽きがこないシンプルなデザインは、どんなファッションにも合わせやすく、商談やプレゼンなどのきちんと感が求められるシーンでも違和感がありません。

<生地>

マイクロファイバー製のスウェード調生地をキャンバス地に貼り合わせて、芯地代わりにしたことで裏地が不要となり、軽くて、しかも型くずれしません。さらにはスウェード調が醸し出す、そこはかとない品の良さも漂います。

<ストラップ・縁・底>

バッグのデザインを印象づけるストラップをはじめ、縁や底には本革を使用。さらに、PCケースを入れて持ち運んでも型くずれすることなく、重くならず、さらに中身の重量に耐えられるショルダーストラップであることも必須条件でした。何度も試行錯誤を繰り返して、細身でも重さに十分耐えうるデザインと強度とを両立しています。

オリジナルPCケース付キャンバストート[PW]
撮影=小林久井(近藤スタジオ)

そして、今回このキャンバストートに付随するのが『プレジデント ウーマン』編集部オリジナルのPCケースです。トートバッグと同素材・同色で展開するPCケースは、デジタルデバイスはもちろん、手帳や名刺入れなどもスッキリと収納できる機能性を併せ持つ優れもの。スリムなのに収納力はバツグン。トートバッグにピッタリとはまる大きさは、バッグ内部の仕切り代わりにもなり物が整理しやすいのもうれしい特徴です。かゆいところに手が届くさまざまな仕様で、ビジネスシーンを快適に彩ります。

オリジナルPCケース付キャンバストート[PW]
撮影=小林久井(近藤スタジオ)
オリジナルPCケース付キャンバストート[PW]
撮影=ササキヨシヒロ
PCケースを大解剖!

<留め口>

マグネットの磁気がPCのデータに影響する可能性があるため、留め口はあえてボタン仕様に。出し入れ口のデザインに、ほんの少しだけカーブを加えることで、フェミニンで柔らかな印象を与えながら、中のものを取り出しやすいよう計算し尽くされています。

オリジナルPCケース付キャンバストート[PW]
撮影=小林久井(近藤スタジオ)

<ハンドストラップ>

持ち手のないケースは腕に抱えなければならず意外に使いにくいもの。そこで、機能的な革のハンドストラップを装備しました。手を通すことで腕に抱えながらも落下防止に役立ち、持ち運びやすいのが特徴です。

オリジナルPCケース付キャンバストート[PW]
撮影=小林久井(近藤スタジオ)

<スマホポケット>

背面には、スマホなども収められるポケットを装備しました。スマホや名刺入れもスッキリひとつにまとめてスマートに移動できます。

オリジナルPCケース付キャンバストート[PW]
撮影=小林久井(近藤スタジオ)

キャンバストートとPCケースは、ニュアンスのある美しい発色、ショルダーストラップのちょうどいい長さ、満員電車の中でも邪魔にならない大きさ、モバイル時の計算し尽くされた仕様など、こだわりポイントを数え上げればキリがありません。働く女性たちの意見を聞きながら、調整するといった作業を怠らずに仕上げました。