家具を買ってから後悔しないようにするには何に気をつけたらいいか。一級建築士のしかまのりこさんは「部屋の広さや窓や扉の位置・空調などといった物理的な制約以外にも、この部屋で何をしたいか、誰とどのように使いたいかなどライフスタイルをよく考えて家具を購入・レイアウトしないと、後悔する結果につながってしまう」という――。
リビング
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住みやすい部屋にするための家具選び

新年が近づき、春から新生活が始まるなど、家具の購入を検討している方も多いのではないでしょうか。しかし家具は買って部屋に置けばよいという単純なものではありません。なぜなら部屋には6畳や8畳といった広さや窓や扉の位置・空調などといった物理的な制約以外にも、この部屋で何をしたいか、誰とどのように使いたいかなどライフスタイルと密接に関係しているからです。

快適で住みやすい部屋にするにはこれらの条件をよく考えて家具を購入・レイアウトしないと、後悔する結果につながってしまいます。そこで、今回は模様替えのご相談にいらっしゃる方の中から、後悔した家具・買い替えたい家具で、とくに多かったもの3つについてご紹介したいと思います。

3位・テーブル

「デザインがかわいくて円形テーブルを購入したが、意外と大きく置き場所に困った」(兵庫県 40代女性 会社員)
「テーブル面が狭く使いづらい」(東京都 50代女性 会社員)

テーブルとイス
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家具を購入してから後悔することが多いものの一つにテーブルがあります。「部屋に対して大きすぎた」「家族で使うには小さすぎた」など大きさに関するもののほかにデザインや仕様についての後悔も多くなっています。