4/20 私に必要な資格はこれだ!

2019年版のテキストと問題集。変化の激しい分野だけに、テキスト内容は毎年更新されている。本番では問題集からの出題もあるので解いておきたい。

そう思っていたある日、広告担当のアラサー女子Sが「今度ウェブ解析士を受けるんですよ」という。初めて聞く資格だったが、これこそ私が必要としているものではないか!! と直感。検索してみると、ウェブ解析を通じて課題を発見し改善手段を講じる力が身につくという。さっそくアマゾンで公式テキストと問題集を注文。サイトで発表されている直近の合格率は57%と高めだしテキストの持ち込みも可。余裕だろうと甘く考えた私は、ゴールデンウイーク明けにでも受けようと計画した。

しかし届いたテキストは450ページにも及び、1~8章まで中身もぎっしり。19年版から内容が1.5倍になったらしい。な、なぜこのタイミングで……。頭の中で予定していた受験日を即先送りする。

4/28 休日に勉強するのは無理!

10連休というのも大誤算だった。子どもが3人いると仕事より休みのほうが大変だったりする。末っ子はまだ7カ月で夜中も起きてくる。勉強時間どころかスキマ時間すらなく、必然的に“ながら勉強”になる。家事をしながら、授乳しながら、10日で読めたのは1章の前半のみ。後半から「CPM=(広告費÷インプレッション数)×1000」といった数式が多数登場するため、数字も横文字も苦手な私には“ながら”ではどうにも立ち行かない。なかでも授乳しながらは1番難易度が高い。栄養とともに覚えたことも吸い取られていく……。