2016年2月2日(火)

50代は「守りに入る」か「リスクを取る」か決めなさい

お金の神様が教えてくれた人生ガイド

PRESIDENT 2015年6月29日号

著者
村上 敬 むらかみ・けい
ジャーナリスト

1971年、大阪府生まれ。東京外国語大学外国語学部(マレーシア語科)卒。ビジネス誌・エンタープライズIT誌を中心に、自己啓発から経営論まで、幅広い分野で活躍中。

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村上 敬=文
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普通のサラリーマンががんばって貯金をしても、1億円は難しい。リタイアまでに本気で1億円を目指すなら、若いうちからの大胆な人生設計が必要だ。そこで、お金のプロである、本田健さん(経営コンサルティング)と藤川太さん(ファイナンシャルプランナー)のお2人に金持ち老後への道案内をしてもらった。

本田さんがガイド
【起業家コース】才能を活かしてお金も幸せも手に入れる!

 ▼資産を脅かす生活のトラブルを回避せよ

50代になると、お金の稼ぎ方より、生活上の問題が収入や資産に影響してくるようになります。たとえば健康問題です。若いうちは健康であることがあたりまえでしたが、ある程度の年齢になると、病気にかかって仕事を休まねばならないケースも増えてきます。自分が現場にいなくても回る仕組みをつくっていたとしても、経営者が病気で会社から離れるのはトラブルのもと。最悪の場合、会社そのものが傾きかねません。健康も一つの資産と考えて、しっかり管理すべきでしょう。

具体的には、健康にお金をかけることを意識しましょう。一流のクリニックで定期的に検査をしたり、体にいい食品を食べるのもいい。いずれにしても健康の大部分はお金で買うことができます。ケチらずに自分の体に投資することが大切です。

パートナーとの関係をケアしておくことも忘れてはいけません。結婚から20年も経てば、当初のようなドキドキ感はなくなっているのが普通です。しかし、だからといって放置していると、離婚に発展するおそれもあります。もちん前向きな離婚ならいいのですが、離婚を機に生きること全般への情熱を失い、仕事もいい加減になる人が多いので注意が必要です。

60歳を迎えたとき、お金はあるけど毎日がつまらないという状況は避けたいものです。人生の目的は何なのかをこの時期にもう一度問い直して、ハッピーな老後を迎えてください。

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