2013年10月10日(木)

脳科学診断!なぜあの人と話すとイライラするのか

PRESIDENT 2012年7月16日号

著者
中村 泰彦 なかむら・やすひこ
エマジェネティックスインターナショナル マスターアソシエイト

青山学院大卒。ワイ・エー・エス代表。世界で6名のEGマスターアソシエイトの1人。企業、団体向けにEGを活用した研修を行う。共著書に『一瞬で人間関係を作る技術エマジェネティックス』がある。

エマジェネティックスインターナショナル マスターアソシエイト 中村泰彦 構成=山田清機
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同じテーマについて話し合っているはずなのに、一向にかみ合わずにストレスがたまってしまう。毎日顔を合わせる上司、部下なら問題はさらに深刻。こんな悩みを一発で解決できるツールをお教えします。

「相手の性格」7タイプ別攻略法

この世には、嫌いなわけではないのに会話がかみ合わない相手が存在する。

休日、雑誌に載っていたイタリア料理店に彼女を誘おうと思い立つ。赤坂にある店だ。赤坂に着くまでは順調だった。

「ねえ、そのお店どこにあるの」
「この辺、赤坂だよ。雑誌見せなかったっけ?」
「見てないけど、その雑誌持ってきた?」
「いや、持ってきてないけど……」
「あ、そうなんだ。で、お店はどこ?」
「確かサカスのそばなんだけど……あれ、ないなぁ……ま、この近くだから」
「近くだからって……住所は控えた?」
「住所なんて控えてないよ」
「えっ……」
「あっ、ここだ! あれ? なんだ、休みか。でも、隣のフレンチもいい感じだから、そっちにしようか」
「……」

実を言えば、これは以前の私と妻の典型的な会話のパターンだ。私たち夫婦はエマジェネティックス(以下、EG)でいうと最悪の相性なのだ。後に詳しく説明するが、私の思考スタイルは、思いつきや閃き中心で、言うことがコロコロ変わるコンセプト型。妻は、現実的で何事も綿密に準備するディテール型。こんな水と油のふたりが、EGと出合ったことによって、人から羨ましがられるほど仲のいい夫婦になれたのである。

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