当サイト「PRESIDENT Growth」は、証券会社や銀行の公式サイトに基づいた最新情報を参照し、各金融機関のランキングを提示しています。

当サイトに訪れた方がより良い意思決定をするために、各数値を定量化して総合評価を算出しています。

なお、ランキングの評価項目の各数値に関しては、定期的に最新の情報をもとに修正してアップデートをしています。

金融機関の評価方法

PRESIDENT Growth編集部は、PRESIDENT Growthの編集方針に沿って金融機関をランキング化しています。

各項目を定量的に評価するために、以下の公式ホームページを参照しています。

証券会社・銀行 公式ホームページURL
SBI証券 https://www.sbisec.co.jp/ETGate
楽天証券 https://www.rakuten-sec.co.jp/
マネックス証券 https://www.monex.co.jp/
auカブコム証券 https://kabu.com/
松井証券 https://www.matsui.co.jp/
GMOクリック証券 https://www.click-sec.com/
DMM.com証券 https://kabu.dmm.com/
みずほ銀行 https://www.mizuhobank.co.jp/index.html
三井住友銀行 https://www.smbc.co.jp/
三菱UFJ銀行 https://www.bk.mufg.jp/index.html
ゆうちょ銀行 https://www.jp-bank.japanpost.jp/
りそな銀行 https://www.resonabank.co.jp/

新NISAのおすすめ金融機関|ランキング項目と算定基準について

現在PRESIDENT GROWTHでは新NISAに関して、以下3つの項目でランキングを作成しています。

新NISA総合ランキング

新NISAの総合ランキングは、国内株式・海外株式・投資信託のそれぞれの評価を以下のように組み合わせてランキングを算出しています。

成長投資枠 つみたて投資枠
商品種別 国内株式 海外株式 投資信託 投資信託
評価比率 30% 30% 0% 40%

成長投資枠の国内株式・海外株式、つみたて投資枠の投資信託のそれぞれの評価は、「成長投資枠のランキング」「つみたて投資枠のランキング」でそれぞれ算出した評価を流用しています。 投資信託の評価は成長投資枠とつみたて投資枠の大部分で評価項目が重複してしまうため、成長投資枠の評価は省いています。 成長投資枠の方が非課税投資枠の上限額が多いため、成長投資枠の評価を6割、つみたて投資枠の評価を4割としています。

成長投資枠のランキング

成長投資枠のランキングは、国内株式・海外株式・投資信託のそれぞれの評価を以下のように組み合わせてランキングを算出しています。

商品種別 国内株式 海外株式 投資信託
評価比率 40% 40% 20%

国内株式と海外株式を40%ずつの割合で評価に組み入れています。投資信託に関しては、つみたて投資枠で投資する方が多いと推定し、株式と比較して比重を軽くしています。 国内株式・海外株式・投資信託のそれぞれの評価は以下の通りです。

■国内株式の評価

国内株式は以下4つの評価指標を組み入れています。

商品種別 個別株 ETF/REIT 単元未満株 IPO株式の取り扱い実績(2023年)
商品数 15% 15% 15% 15%
手数料 15% 10% 15% 0%

ETF/REITは個別株と手数料が変わらない場合が多いため、比率を下げています。また、IPO投資自体に追加で手数料はかからないため、IPO投資の手数料は評価に入れていません。

4つの評価指標の商品数は均等に組み入れています。

■海外株式の評価

海外株式は以下4つの評価指標を組み入れています。

商品種別 取り扱い実績(2023年) 手数料
米国個別株 35% 20%
米国ETF 25% 10%
他諸国個別株 5% 0%
他諸国ETF 5% 0%

海外株式の中でも、特に米国株式への投資需要が高いと仮定し、全体の80%は米国株式の評価を取り入れています。

個別株とETFの手数料は変わらないため、ETFの手数料は評価比重を下げています。米国以外の株式は取り扱っていない金融機関も多く、手数料には大きな差が発生しないため評価には加えていません。

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■投資信託の評価

投資信託は商品数とポイントサービスで評価しています。

商品種別 投資信託
商品数 20%
ポイントサービス 投資信託の保有残高で貯まるポイント eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 15%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 15%
クレカ積立で貯まるポイント 一般カード 35%
ゴールドカード 10%
その他ステータスカード 5%

投資信託のポイントサービスは、投資信託の保有残高で貯まるポイントとクレカ積立で貯まるポイントを足し合わせて評価を行っています。

投資信託の保有残高で貯まるポイントは銘柄によってポイント還元率が異なるため、以下の2つの人気銘柄の還元率を参照しています。

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

またクレカ積立によるポイント付与率はカードのステータスによって変わるため、以下の項目に分けています。一般カードの利用率が一番高いため、評価の比重も重くしています。

・一般カード
・ゴールドカード
・その他ステータスカード

つみたて投資枠のランキング

成長投資枠のランキングは、以下のようにランキングを算出しています。

商品種別 投資信託
商品数 20%
ポイントサービス 投資信託の保有残高で貯まるポイント eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 15%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 15%
クレカ積立で貯まるポイント 一般カード 35%
ゴールドカード 10%
その他ステータスカード 5%

成長投資枠の投資信託の評価と比重は変わりませんが、商品数のみ成長投資枠とつみたて投資枠で異なります。

つみたて投資枠は取引手数料がかかりません。各社によって差が出やすく、投資初心者の方が重視する傾向にあるポイントサービスに大きな比重を置いています。