23匹の猫と暮らしていたアメリカの作家ポール・ギャリコによる『猫語の教科書』がコミカライズされた。ある利口な飼い猫が文章にした“人間をとりこにして快適な生活を手に入れるマニュアル”。もしかすると、人間が猫を飼っているのではなく、猫が人間を意のままにコントロールしている? 第2話は、そのマニュアルを書いたツィツァという猫が、子猫だったとき一軒家に住むレイ・ショア氏の心を捉えるまでを描く。
子猫が女子力をフルに発揮、飼うのに反対だった夫をたらしこむ
すてきな一軒家に暮らす夫婦に接近するメスの子猫
猫による「おうち乗っ取り作戦」のスタート
妻は家に入れようとするが、夫は「猫なんか大嫌いだ!」と断固拒否
賢い猫ツィツァは人間と一戦交えるのがうれしかった
「猫はみんな乗っ取り本能を持っているはず」
「男性は文句を言えば言うほど、女性から無視される」
「子猫は捨てろ」と言う夫だが、気になってしょうがない
家に入れてもらえず「哀れな子猫」アピールを
弱々しい鳴き声で頑固な夫の心を溶かす
「彼をモノにできることを確信したわ」
ワンステップ進み、家の納屋に寝かせてもらうが…
必殺技「声を出さないニャーオ」をやってみせる
夫に飼うことを決心させる、その手練手管とは?
夫のひざに乗ってゴロゴロ言いながら甘えてみると…
ダメ押しになった奥さんの何気ないひとこととは?
ついに夫婦のおうちを乗っ取り、めでたしめでたし