プレジデント2015.9.14号付録 繰り返し聴くだけで点数がアップする《デジタルリスニング教材付録》
結婚記念日を迎えた夫婦が聴いていたのは、いつもと同じラジオ番組、のはずだったが……。TOEIC頻出場面と単語を盛り込んだ、本格ミステリー小説！
清涼院流水＝作
Eric Jacobsen, Erika Wiseberg, Ryan Drees＝ナレーション 古村耀子＝イラスト
TOEIC学習者の方たちから「ミステリー小説を日本語と英語の両方で楽しく読みながら学習できる教材をつくって欲しい。できれば英語の音声つきで」というご要望をいただく機会が、以前から多くありました。ですが、前例のない企画のため、発表する場がありませんでした。今回、幸いにも機会を与えられて実現したのが、おそらく世界初となる、この「学習教材にもなるTOEICミステリー小説」です。
問題集を繰り返し解くのは苦痛だとおっしゃる学習者の方も多いですが、ミステリー小説には「繰り返し読むことで伏線を味わう楽しみ」があります。これをうまく組み合わせれば、「繰り返しが苦にならない夢の教材」ができるのではないか、と思いました。その試みがどこまで実現しているかは、皆様ご自身で、ぜひご確認いただきたいです。
この物語には、TOEICテスト頻出の単語、フレーズ、場面を盛り込んであります。まずは、いちばん遅いスピードで、体験してみてください。わからない単語や表現は調べて、きちんと聴き取れて意味も理解できるようになるまで、何度でも繰り返してください。慣れてきたら、速いスピードでも聴き取れるか、試してみましょう。いちばん速いナチュラルスピードでも聴き取れるようになったら、ここに登場する頻出単語やフレーズ、場面は、きっちり身についていて、本試験で出会っても、難なく対処できるはずです。
皆様の学習に少しでもお役に立てれば、それ以上の喜びはありません。
■プレジデント付録バックナンバー
2016年3.14号付録「TOEIC改訂版予想問題のリスニングセクション音声データ付録！」
2015年4.13号付録「リスニング・ブートキャンプ 70分で英語耳強化！」
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