全国25カ所の施設を利用できる社員が喜ぶ上質なリゾート

「軽井沢＆VIALA」 客室（ハーヴェスト）
洋室、和洋室、メゾネットタイプなど全16タイプが揃う。

「京都鷹峯＆VIALA」 露天風呂付大浴場
苔庭を見ながら楽しめる檜の露天風呂は格別だ。

もうひとつの日常でリゾートライフを満喫

昨年6月に30周年を迎えた東急ハーヴェストクラブは、会員制リゾートホテルとして1988年に蓼科で誕生した。現在は、軽井沢や箱根、京都といった全国有数のリゾート地に全25施設を展開している。会員数は約2万5000人にのぼり、個人会員のみならず、多くの法人会員からも支持されている。なぜ、会員制リゾートホテルが着目されているのだろうか。

「近年、会員制リゾートホテルの需要が高まっている理由としては、別荘やリゾートマンションよりも手軽に所有したい、と考える方が増えていることが挙げられます。これは、コスト面と維持面の負担をできるだけ少なくしたい、というご要望の現れといえるでしょう。東急ハーヴェストクラブは、『別荘を持つ歓びとホテルならではの手軽さ』をコンセプトとしていますので、それがこうした時代のニーズにマッチしたのだと思います」と、東急リゾート・ハーヴェストクラブ営業部リーダーの岡田瑛美氏は説明してくれた。

「東急ハーヴェストクラブの最大の魅力は、1施設の会員権をご購入いただけば、全国に広がるすべての施設を相互利用できるということです。高原や山、海、温泉、ゴルフ、スキーなど、多彩な魅力に富んだロケーションや施設が揃っていますので、会員様には目的に応じて行きたい場所をお選びいただけます。また、ゴールデンウィークや年末年始なども含め、オールシーズン同一料金でご利用いただけるという点も大変ご好評いただいています」

部屋のタイプも、夫婦や友人同士などで利用しやすい少人数向きの部屋のほか、3世代で泊まれるタイプ、ペットと一緒に宿泊できるペット対応ルームなど充実のバリエーションだ。

「伊東」 ライブラリーラウンジ
海や山、高原へと多彩なレジャーの拠点となる。

「熱海伊豆山＆VIALA」 屋外プール
プールの水面と海の水平線が繋がるダイナミックな景観が広がる。

経費も削減でき、社員の満足度もアップ

東急ハーヴェストクラブでは、個人でも法人でも入会が可能で、入会後の条件や利用方法も同一だ。では、東急ハーヴェストクラブを企業が福利厚生施設として導入した場合、どのようなメリットが得られるのかを具体的に見てみよう。

「基本的には施設を複数の会員様で共有していただくため、自社で保養所やリゾートマンションなどを所有するよりも初期費用が大幅に軽減されます。さらに修繕や清掃などの施設の維持管理コストも抑えられます」

東急ハーヴェストクラブに入会するには、施設を選び会員権を購入する。その施設がホームグラウンドになり、一施設ごとに、年間30枚（36枚）の利用券が発行される。ホームグラウンドは予約が取りやすくなるという利点があり、さらにそのほかの施設も利用できるシステムだ。ちなみに、会員権の価額は100万円台から1500万円台まであるので、1カ所に絞るだけでなく、企業の規模、店や営業所の立地などに応じて、比較的手ごろな価額の施設を複数購入し、ホームグラウンドや利用券を多くするといった選択肢もある。また、購入後も利用状況により、売却・買替えで施設の見直しも可能だ。

東急リゾート
ハーヴェストクラブ営業部
リーダー　岡田瑛美氏

「従業員数の多い企業様では、福利厚生を担当する部署の業務が煩雑になるのではないかと懸念されるかもしれませんが、多くの企業様では利用券の管理だけを行い、社内ルールに基づいて、施設の予約などは社員の方がご自分で行う場合が多いようです」

ワークライフバランスが重視されるなか、さまざまな利用の仕方があるという。例えば、金曜日に東急ハーヴェストクラブへやってきて、ラウンジで夕方まで仕事をして、そのまま週末をゆったりと過ごす。サテライトオフィス的に活用することで、瞬時にオンからオフへとシフトチェンジできるというわけだ。あるいは、日曜日は東急ハーヴェストクラブでリゾートライフを満喫し、月曜の朝にチェックアウト。そこから新幹線で出社するといった使い方もできる。

「ほかにも、会社の研修会や親睦会を行うなど、さまざまな形でご利用いただいています。若手の社員様からは、安価にリゾートライフを楽しむことができると好評です。こうした気軽さや用途の幅広さも東急ハーヴェストクラブの特徴なのです。企業様や社員様の目的やライフスタイルに合わせて、“もうひとつの日常”として、大いにご活用いただけたらと思います」