スマホをかざすだけでOKな「ポイントアプリ」

私はあらゆるポイントカードを試していますが、最近はレジでポイントカードを出すことはほとんどありません。ポイントカードはスマホをかざすだけでOKな「ポイントアプリ」に置き換わってきているからです。

写真=iStock.com/Steve Debenport

あなたがいま手持ちのポイントカードのうち、大手のカードの多くがスマホアプリと連携できます。たとえば、ファミリーマートなどで使えるTカードを持っているなら、アプリ「Tポイント(公式)」を使うのがおすすめです。

使い方は基本的にレジで見せるだけ。「Tポイント(公式)」の中には「モバイルTカード」という機能があり、事前に自分のTカードと連携し、アプリを立ち上げてレジでバーコードを見せると、カードと同じようにポイントが貯まります。同様に、楽天ポイントカードなら「楽天ポイントカード」、ローソンなどで使えるPontaカードなら「Pontaカード(公式)」というアプリがあります。

ただしスーパーのポイントは「アプリ」が少ない

こうした共通ポイントカードだけではなく、ショップカードでもアプリ化がどんどん進んでいます。

まずはドラッグストア。マツモトキヨシやサンドラッグなど大手チェーン店の大半がそれぞれ公式アプリを出しています。ライフスタイル系でも、無印良品の「MUJI passport」やユニクロの「UNIQLOアプリ」など、さまざまなアプリがあります。財布の中のポイントカードがアプリ化されていないか、チェックしてみるとよいのではないでしょうか。

ただし、スーパーマーケットのポイントサービスはほぼアプリ化されていませんので注意してください。

ポイントカードで財布がパンパンになるように、ダウンロードしたアプリがスマホ内でバラバラに並べられていては、レジ前でいちいち探さなくてはならず面倒です。私の場合、スマホに「ポイントカード」というフォルダを作っています。ここをタップすればアプリがまとまっているので便利ですよ。