制限エリアでの取材、イベントはミスが許されない
●全日本空輸 広報部 スーパーバイザー 横井鉄也さん

(左)制限区域は規制がいっぱい。「反射ベスト」も必需品。(右)全日本空輸 広報部 スーパーバイザー 横井鉄也さん

航空会社ならではというと、飛行機の下など、空港で取材・撮影する機会も多いのですが、そうした「制限エリア」で撮影するとなると航空局との調整が必要になります。その場合、申請期限が決まっているため、スケジュールの調整が難しい。エリアによって期限は異なるのですが、飛行機に近づけば近づくほどハードルが高くなります。セキュリティーレベルも高いので、持ち込み物の詳細なチェックも必要になり、申請にとても時間がかかります。また、雨天でも傘がさせないエリアもあり、雨が降ればぬれるしかありません。それは事前にメディアの方にも伝えておきます。航空専門誌などによる、こうした空港での撮影はチームで月に2、3回は行っているでしょうか。

広報として取材時に気をつけているポイントは、数字や名称です。社員がインタビューを受けているときも、数字や名称が出たときは反応し、違っている場合はすぐに訂正を入れます。社長が取材対応する場合であっても、決算内容や戦略、機材の数といった数字はあらかじめ相互確認しますが、取材中に詳細な数字を確認されることもあるので、すぐ答えられるように用意しておきます。

新田 梢
マツダ 広報本部 国内広報部 国内商品グループ。1982年生まれ。大学卒業後、マツダに入社。広島本社で広報のキャリアをスタート。3年間広報に携わった後、当時新設されたCSR・環境部の立ち上げメンバーに。2年後に東京へ異動。企業広報を経て現在は商品広報を担当。
尾縣香名子
コカ・コーライーストジャパン コーポレート・コミュニケーション本部 広報部 部長。1973年生まれ。総合商社にて7年間貿易アシスタントとして活躍。2002年より日本コカ・コーラにて役員秘書、社内広報、社外広報を歴任。13年、コカ・コーライーストジャパンに入社、新広報組織を立ち上げる。
横井鉄也
1983年生まれ。2007年入社。客室乗務員として3年間活躍後、広報部にてテレビや雑誌、ウェブを担当するメディアチームに配属。最近ゴルフに行く機会が多いが、なかなかスコアが伸びないのが悩み。