転職とは、よりよい職場、やりがいを求め、キャリアを築いていくために、未来の可能性をつかむことにほかならない。しかし、チャレンジには常にリスクが伴うもの。転職のリスクと成功要因は外からはなかなか見えない。だからこそ、転職を成功させるための法則を押さえておきたい。転職のプロだけが知っている7つの法則とは?(アドバイスしてくれる人:株式会社キープレイヤーズ・代表取締役 高野秀敏さん)

▼「【法則1:実績を積む】現職でキャリアにつながる仕事をやりきった自信がある」はこちら→http://woman.president.jp/articles/-/487

【法則2:応用力】採用側のニーズをつかんだうえで、自分の強みを提案する

面接でアピールすべきことは「自分の希望」と「自分のできること・やってきたこと=結果」の2つだと思っているのでは。自己PRするうえでもうひとつ大切なことがあります。それは「企業のニーズ」。採用側のニーズを考えずに面接に挑んで独りよがりな自己PRを行い、採用に結びつかなかったケースは多々あります。欠員補充なのか、増員か、新規事業立ち上げスタッフなのか、募集背景によってPRポイントは変わります。まずは企業のニーズをとことん調べ、推測しましょう。

この円の共通部分が求人側にアピールできたなら、確実に内定は近くなる。

企業のニーズを探るために活用したいのがIR情報。投資家向けの資料なので経営状況がわかりやすくまとめてあり、企業研究の絶好の教科書となります。同時に、ライバル企業もチェックして。経営方針や事業戦略の違いが比較でき、それぞれの企業の強みや弱みが理解できるはず。上場していない企業であれば、最低限ホームページだけはチェックして情報収集を行ってください。

ここ数年、人事・総務・経理といった管理部門は募集案件が多い状況。高いスキルが求められますが秘書もニーズの高い職種。営業と違い、結果を示しにくい職種の場合、企業の経営状況を踏まえた自己PRを行えば、リサーチ力や洞察力が評価され、ポイントアップに。とくに、異職種/異業種への転職を目指すなら、情報収集は確実に。