檀 太郎(だん・たろう)

檀 太郎
エッセイスト・CFプロデューサー
1943年、作家・檀一雄の長男として東京に生まれる。CFプロデューサー、エッセイスト。俳優、広告代理店勤務を経て、87年に仲間とともに独立し「エンジンフイルム」を設立。プロデューサーとして活躍する一方で、旅やグルメに関するエッセイを多く執筆、講演活動もしている。2009年からは、父・檀一雄の終の棲み家となった能古島(福岡市西区)に夫婦で転居し現在に至る。著書に『新・檀流クッキング』『好「食」一代男』『作家が旅したあの町この町:京都・奈良・大阪・神戸』など。