東 直己(あづま・なおみ)

東 直己
作家
1956年、北海道札幌市生まれ。北海道大学文学部西洋哲学科中退。92年、『探偵はバーにいる』で作家デビュー。以後、「俺」を探偵役にしたススキノ探偵シリーズ、探偵畝原シリーズ、榊原シリーズなどの作品を発表。2001年、『残光』で第54回日本推理作家協会賞を受賞。2作目の『バーにかかってきた電話』を原作とした映画「探偵はBARにいる」(11年公開)は、初日から2日で興行収入1億7000万円、観客動員数12万人を突破。すぐに続編の製作が決まる大ヒットとなった。