伊東 潤(いとう・じゅん)

伊東 潤
作家
1960年神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に長らく勤務後、文筆業に転じ、歴史小説や歴史に題材を取った作品を発表している。『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞、『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞を受賞、『義烈千秋 天狗党西へ』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、『巨鯨の海』で山田風太郎賞を受賞。『峠越え』で中山義秀文学賞を受賞。その他『江戸を造った男』、『北条五代』(火坂雅志との共著)、近刊に『平清盛と平家政権 改革者の夢と挫折』(朝日文庫)がある。