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人々の働き方を変える、大きな仕事 -クラウドワークス執行役員・田中優子さん【後編】
1回目の転職先A.T.カーニーでは、コンサルとして入社。3年間必死で働き、いろんなスキルが身についた。順調に昇進したが、入社のとき「ここも3年」と決めていた。
1回目の転職先A.T.カーニーでは、コンサルとして入社。3年間必死で働き、いろんなスキルが身についた。順調に昇進したが、入社のとき「ここも3年」と決めていた。
組織の枠にはまらず生きていきたい、という思いで15年で転職を4回経験。最初に就職したトヨタでは、ビジネスの基本を学びに行った感覚だった。
キャリアの中で大きな転機は、事業開発部への移動だった。仕事はとても刺激的かつ厳しく、すべてにおいて常に自分が試されていると感じた。
入社22年目で予想だにしない広報部への移動。ここ数年は'新'大和証券をどのように打ち出していくのか、広報という観点で向かい合ってきた。
「この方法でやりましょう」では納得してもらえない。勢いのあるマーケッターを活かすために、伸び伸びと仕事をしてもらう方を選んだ。
スターバックスで300店のオープンに没頭。エネルギーが枯渇し、体も気持ちも疲れて退職。しかし気が付くと復帰して、仕事漬けの毎日!
月に60万円かかったことも。お金があったからシッターを頼んだわけではありません。自分の時間を買うために徹底的につぎ込んだんです。
私のキャリアは転職の繰り返しです。最初はたった1年での転職でした。「いろいろやりたい」と言っても仕事を与えてもらえませんでした。
なかには、昇進を打診されたときに踏み切れない人がいます。女性の場合“100%主義”のタイプが多いのも影響しているように思えます。
新入社員の頃、同期の人たちから「一番最初に辞める人」と言われていました(笑)。この会社を選んだ理由が軽い気持ちだったのも確かです。
CEOになれば、組織の一部を任されるのでなく、会社全体に深く関わってリードすることができます。チームをゼロから築きあげるのも魅力。
転職したのは2007年。給料は半減。それでもYelpで働きたかったのは、私自身がユーザーとしてYelpのサービスが大好きだったからです。
仕事でリーダーを目指し、高みを目指して生きる。情熱を持って働き続けたい、女性のためのサイトです。