米田まりなさん
欠かせない家事の代表格である洗濯。にもかかわらず、「洗濯機の周りがごちゃごちゃして片付かない」と悩んでいる人は多いのではないだろうか。花王の洗たく用濃縮液体洗剤「アタックZERO」シリーズは、汚れ落ちや消臭に加えて、そんな片付けの悩みをも解決してくれる頼もしいアイテムだ。アタックZEROを愛用する整理収納アドバイザーの米田まりなさんに、衣類の収納法をはじめ「手間をかけずにすっきり」を実現するための洗濯術を聞いた。仕事に家事にと忙しいビジネスパーソンは必見だ。

忙しい人こそ「洗濯の常識」を疑うところから始めよう

「片付けは、もっとも手軽に自己肯定感を高められるツールです」

そう話すのは、東大卒の整理収納アドバイザー、米田まりなさん。視覚情報として絶えず目に入る部屋の状態は、思っている以上に自己肯定感に影響を及ぼしていると話す。

「忙しいビジネスパーソンは、常に『きちんとしなければ』『片付けなければ』という思いはあるものの、時間がありません。SNSなどでホテルのように美しく片付いた部屋を見ては、同じようにできないことに罪悪感を抱き、『自分はダメだ……』と卑下してしまう方が非常に多いと感じています」

米田まりな(こめだ・まりな)
米田まりな(こめだ・まりな)
整理収納アドバイザー。2014年に東京大学経済学部を卒業後、住友商事に入社し、Eコマース領域の事業投資を担当。18年よりサマリーに出向、収納サービス「サマリーポケット」の運営に従事する。現在は大手不動産デベロッパーで働く傍ら、副業として整理収納アドバイザー(1級)の資格を活かし活躍中。22年に一橋大学大学院にてMBA(経営学修士)取得。著書に『でも、捨てられない人の捨てない片づけ』『一生使える「目標達成」の技術』など多数。

「片付け」というと、モノが少ないすっきりした状態をイメージしがちだが、実は片付けとは「整理・収納・整頓」の3つの行動の総称なのだと米田さんは言う。

「多くのビジネスパーソンが『部屋が片付かない』と悩んでいるのは、『見えなくする』『きれいにする』という意識で片付けを行っているから。まずはモノの意味に向き合い『整理』する。それを、最適な場所に『収納』し、使ったら元の位置に戻す『整頓』。これで、どんなに時間がない方でもきれいな部屋をキープできるようになります」

「こうしなくてはいけない」と決めすぎないことも片付けのポイントだという。

例えば洗濯物は、洗う、干す、取り込む、たたむ、しまうと5つの工程があるが、米田さんは忙しいビジネスパーソンが毎日この5工程を繰り返すのは非常にハードルが高いと力説する。

「忙しい方ほど、『1分以内に定位置に収められるか』を目安に、作業工程や回数を見直すとよいと思います。本当に全部きれいにたたんでしまわないといけないでしょうか。わが家では、ハンガーにかけて干したシャツなどのトップスは、そのままハンガーごとクローゼットに収納。部屋着は上半身分と下半身分という分類で、ざっくりとしまっています。また、下着類は脱衣場にある洗濯乾燥機の上に突っ張り棒を設置し、夫婦それぞれ用のエコバッグを引っかけて、たたまずに入れる。お風呂あがりにすぐ身につけられるので、利便性も向上しました」

3倍濃縮(※1)だから、コスパ優秀(※2、3、4)

※1 3分の1の量で使用できること。花王非濃縮洗剤比、※2 1回あたりの洗濯代がほぼ同じ、※3 無菌レベルの消臭力(ニオイ菌がいないレベルで嫌なニオイがしないこと)も備えていること、※4 花王非濃縮洗剤比

毎日使う洗濯用洗剤も、「出して使ってしまう」まで1分以内でできるかどうかを目安に選んでいるという。米田さんが愛用するのはアタックZERO。ワンハンドプッシュという、片手で一押しするだけで約5mlの洗剤が量れる画期的な容器の製品を使用中だ。

アタックZERO、アタックZERO部屋干し、アタックZEROドラム式専用
アタックZEROシリーズは、「アタックZERO」のほか、「アタックZERO部屋干し」「アタックZEROドラム式専用」というラインアップが用意されている。容器の形状はワンハンドプッシュ(画像)のほかに、キャップ付きのボトル型、つめかえ用のパック型がある。

「アタックZEROのワンハンドプッシュと柔軟剤と洗濯ネットの3点がぴったり収まるサイズの磁石付きのプラスチックのカゴに収納して、洗濯乾燥機の横に磁石で貼り付けています。『取りだして、ワンプッシュで洗剤を投入し、元の位置に戻す』の3工程が30秒でできるので、ストレスがありません。わが家では、『ティッシュ箱より大きなモノを買うときは、夫婦相互承認が必要』というルールを設けているんです(笑)。モノを持つということはコストをかけている家のスペースを占めるということですからね。その点、アタックZEROは容器がコンパクトなので、先に述べたカゴに収納して、そのカゴを洗濯乾燥機の横に磁石で張り付けても作業や移動の妨げにならない点が気に入っています」

アタックZEROシリーズがコンパクトなのは、濃縮洗剤だからだ。花王の洗剤には濃縮洗剤と非濃縮洗剤があり、アタックZEROシリーズは洗浄成分が濃縮されているため、非濃縮洗剤である「アタック抗菌EX」と比較して3分の1の洗剤量で洗濯を行える。水30Lに対しての洗剤使用量でいうと、アタック抗菌EXなら約30ml必要となるが、アタックZEROは約10mlですむのだ(下図参照)。

水量30Lに対する洗剤使用量

また、米田さんはコスパのよさにも注目する。例えば、アタックZEROつめかえ用(810g)をアタック抗菌EXつめかえ用(900g)と比べると、アタックZEROのほうが量が少ないため、その分高いと感じるかもしれないが、それは間違いだと米田さん。「それぞれの総使用回数を比べてみると、実はアタックZEROつめかえ用(810g)のほうが回数多く使えるんです(下図参照)。すなわち長い期間使えるということで、その分買い替えの手間も削減でき、結局、アタック抗菌EXと比べて コスパ優秀(※5)でタイパもいいということがわかります」〔※5 1回あたりの洗濯代がほぼ同じ、無菌レベルの消臭力(ニオイ菌がいないレベルで嫌なニオイがしないこと)も備えていること〕

アタックZEROつめかえ

このアタックZEROつめかえ用(810g)は、有事の備えとしても心強い。「1袋で約2.5カ月分も使用できる(※6)ので、もしもの時でもアタックZEROつめかえ用(810g)が家に1袋あれば大丈夫という、心の平穏につながっています。もちろん日常でも、ストック補充の頻度と費用、そしてそのためスペースを軽減できるので助かっています」〔※6 水量30L(洗剤約10ml使用)、1日1回洗濯した場合〕

米田さんによると、家庭でムダにスペースを取っているもののランキング1位は洗剤や掃除用品のストックだという。片付けが苦手で習慣化できていない家庭ほど、大量のストックをそろえがちだが、ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎて取り出しに時間がかかると、それが逆にストレスを招くこともあると米田さんは指摘する。

さらに、片手で扱えるワンハンドプッシュの操作性も米田さんが気に入っているポイントだという。「洗剤のふたを開けたり閉めたりという手間がなく、時間の節約にもなります。自宅でのリモート会議の合間の5分でもさっと洗濯が始められ、会議が終わる頃には洗濯も終わっている。これぞまさに今どきの働き方をするビジネスパーソンの強い味方です」

「無菌レベルの消臭力(※7)」の安心感はビジネスにも好影響

※7 ニオイ菌がいないレベルで嫌なニオイがしないこと

3倍濃縮(※8)と並ぶアタックZEROシリーズのもう一つの強みは、バイオフィルムを強力除去することによる「無菌レベルの消臭力(※9)」だ。バイオフィルムとは、菌が作り出す多糖汚れであり、ニオイや黒ずみの発生源の一つとなる。キッチンの排水溝のヌメリや浴室のピンクヌメリのほか、衣類の繊維の中にも存在する。洗濯物のニオイ戻りの原因の一つとなっていて、漂白剤・除菌洗剤(※10)でも落とせない。(※8 3分の1の量で使用できること。花王非濃縮洗剤比、※9 ニオイ菌がいないレベルで嫌なニオイがしないこと、※10 花王酸素系漂白剤・除菌洗剤)

「例えば洗濯物を屋内で乾燥させた後にニオイが残っていると、『やっぱり天日干しをしないとダメなんだ』と罪悪感を抱きがちです。でもアタックZEROを使った洗濯物は、濡れ戻りなどのニオイが気になりません。天日干しをしなくちゃ、というストレスから解放されました」

ニオイ菌をかくまうバイオフィルム(※11)(※11 菌が作り出す多糖汚れ)
バイオフィルムイメージ
繊維の中に存在するバイオフィルム(※12)は、ニオイや黒ずみの発生源の一つとなる。時間経過とともに大きくなるが、非常に強い耐性を持つため、形成されてしまうと1回の洗濯で除去することが難しかった。2024年4月に改良したアタックZEROシリーズは、このバイオフィルムにアプローチし、ニオイや落ちにくい汚れなどの洗濯の悩みを解決する。(※12 菌が作り出す多糖汚れ)

「無菌レベルの消臭力(※13)」は、ビジネスパーソンとしての印象の格上げにもつながるとして米田さんは続ける。(※13 ニオイ菌がいないレベルで嫌なニオイがしないこと)

「リモートから出社へと働き方が回帰しているなか、清潔感など対面の印象で人物が評価される傾向が高まっています。清潔さを保つのはもちろん、アタックZEROシリーズで洗濯したニオイに関する心配のない衣服を身につけていたら、自信をもって仕事ができ、よいパフォーマンスにもつながると思います」

忙しく頑張る人の毎日をサポートするライフハック

これまでは外で仕事をして、家は休息の場、というのが常識だった。しかし、リモートワークの浸透によって、家はただ休むための場所ではなく、仕事の成果を出す場や、趣味などで自己充足をする場と、その役割が多様化・複雑化している。加えて、IoT・AIによるテクノロジーの進化や、家事のアウトソーシング化など、情報や選択肢が増えすぎたことで、真面目な人ほど「本当に今の生活スタイルでいいのだろうか」と迷いが生じていると米田さんは感じている。

「人間は迷いが増えるほど自己肯定感が下がる生き物です。放置しておくと、自己肯定感はどんどん下がっていくばかり。まずは、家庭生活の中で接触頻度の高いモノや作業から、『このやり方が絶対に正しい』と、自分に納得感を持てるやり方、方法を見つけていく。そうすれば、少しずつでも自己肯定感をあげていくことができると思います」

スペース面でもコスト面でも納得感が得られ、片付けや外干しといった家事の未消化タスクに対する罪悪感も軽減できるアタックZEROシリーズは、ビジネスパーソンにとって魅力的な洗剤ではないかという米田さん。

「自己肯定感も家事スペックも格上げできるポテンシャルをもったアタックZEROシリーズは、忙しい人にとっての強い味方、ビジネスツールと言ってもよいかもしれません。私にとってもアタックZEROシリーズは、なくてはならないライフハック。頼もしい相棒です」

洗濯1回あたりのコストチェック
アタックZEROとアタック抗菌EXレギュラー/アタック抗菌EX部屋干し用について、洗濯1回あたりのコストチェックが行えるwebサイトでは、内容量と店頭価格を入力すると、1回の洗濯にかかる金額(アタックZEROに関しては、レギュラー:水量30L/洗剤約10ml使用の場合、ドラム式:洗濯物量2kg/洗剤約10ml使用の場合)と年間の洗濯にかかる金額(1回あたり金額×365日)が簡単にわかる。コストチェックを活用し、アタックZEROシリーズならではのコスパのよさを実感してほしい。