23匹の猫と暮らしていたアメリカの作家ポール・ギャリコによる『猫語の教科書』のコミック版から、5話分を紹介してきた連載の最終回。クリスマスは自宅に大きいツリーを飾り、家族でにぎやかに過ごすアメリカ。ところが、オスの子猫の飼い主は一人暮らしのワーキングウーマンで、クリスマスもいつも通りひとりで過ごす予定らしい。「僕のおうちにはクリスマス来ないのかな?」。そんな子猫のために、人間の心理操作に長けた賢い猫ツィツァは、ちょっとした仕掛けをする。沙嶋カタナによるコミカライズ版の第7話をお届けする。
ぼっちクリスマスだった女性が、猫と共に過ごす聖なる夜
クリスマス前の賑わいを見て、猫たちもワクワク
「僕のおうちにはクリスマス来ないのかな」と言う子猫ビィ
飼い主の女性は、クリスマスは一人で静かに過ごしてきた
子猫ビィはツィツァ発案の「クリスマス作戦」を実行する
今年はクリスマスを共に過ごす家族がいると気づく飼い主
猫たちが乗っ取ったそれぞれの家庭のクリスマス
猫がほしいのは七面鳥の丸焼きとプレゼントのリボン
聖なるクリスマスツリーはキラキラで猫の好きなものばかり
ホワイトクリスマスの寒い夜を外で過ごす猫は……
もし猫がツリーにいたずらして倒してしまったら?