「安さ追求」より「自分にとって価値があるちゃんとしたもの」を
費用に対する効果を表す「コスパ」、時間に対する効果を表す「タイパ」に並び、最近は空間(スペース)に対する効果を表す「スペパ」という言葉も耳にするようになった。なぜこんなにも生活において「効率」が重視されるようになったのか。
消費生活アドバイザー、節約アドバイザーとして20年以上のキャリアを持つ和田由貴さんは「人々の価値観が変わったことが大きい」と話す。
「供給過剰の時代に、安いからという理由で買うと結果的に無駄遣いになってしまう、ということに人々が気づき始めました。大量生産・大量廃棄へのNOが突きつけられ、エコ意識の高まりやSDGsなどの流れも加わって、お金をかけるならちゃんとしたもの、自分のQOLを高めるものがほしいという価値観へと変わってきたのではないかとみています」
また、コロナ禍でテレワークが広がった背景から、スペースに対する意識も急速に高まったと和田さんは言う。
「ここ1~2年は、スペースを有効に活用できる、スペース効率のよい(=スペパの高い)製品の人気が高まっています。日用品をみわたしてみても、濃縮液体洗剤をはじめ、1ロールあたりの長さを増やしたトイレットペーパーなど、高スペパ商品が増えていますよね。ただ『安くておトク』ではなく、払ったお金に対し、価値もスペースも満足できる製品でなければ、いまやモノは売れない、と言えるのではないでしょうか」
値の張る高機能商品は「時間とのトレードオフ」、忙しい人には高コスパ
コスパは「価格」に対して「得られる価値やメリット」から導き出されるものだが、忙しいビジネスパーソンの中には「お金」以上に「時間」や「スペース」を重視したいという人も少なくない。そんな人にとっては、単に安くておトクな商品より、高くてもQOLを上げられる商品のほうが結局は「コスパがいい」ということになると和田さんは分析する。
「お掃除ロボット、食器洗い乾燥機、全自動洗濯乾燥機などの家電製品や、出来合いのお惣菜、市販の合わせ調味料などは、『時間とのトレードオフ』だと私は言っています。そこにお金をかけてでも時間がほしいという人にとっては、非常に効果が高いからです」
つまり、たとえ初期投資がかかったとしても、時間やスペースの節約になって、結果的にそれが仕事や家族のコミュニケーションなどによい影響を与えるならば、それはその人にとって「コスパがいい」ということになる。
コスパ、スペパという観点では、「ひとつだけストック」という買い置きも有効だと和田さん。
「わが家では、買い置きは月に1回、ストックはひとつだけ、と決めてリストで管理しています。ストック分を使用した時点でリストにメモをすれば、在庫が簡単にチェックでき、ストックの増えすぎや買い忘れを防げます。特に仕事が忙しい人は、ネットスーパーなどでのまとめ買いがお薦めです。まとめることで送料無料も狙えます。私はポイント倍増デーにまとめ買いすると決めています」
この「ひとつだけストック」は、在庫管理というストレスの大きい「名もなき家事」の軽減にもなると和田さんは続ける。
「安売りだからとつい買ってしまったり、ストックがあるのに重複して買ってしまったりするのは、在庫を管理できていないから。ストックの収納場所を決めておけば、重複購入も在庫管理の手間も減らせます」
アタックZERO「3倍濃縮(※1)」タイプの秀逸さ、その理由
※1 3分の1の量で使用できること。花王非濃縮洗剤比
和田さん自身は、コスパだけでなく、スペパ、タイパのよさも加味して洗剤を選んでいるという。
「私は数年前からアタックZEROシリーズを愛用しています。なんといっても3倍濃縮(※2)なので、1回の洗濯に使う洗剤量が少なくすみます(※3)。そのため、例えばアタックZEROの810gのつめかえを1回買えば、花王非濃縮洗剤のつめかえ900gと比べてもたくさん使うことができ、長持ちなので、買い替えの頻度が少なくなります。さらに、すすぎ洗いも1回ですみ、水道代と時間の削減にもなります。本体容器がコンパクト(※4)なので、スぺパがいいのも外せないポイントです」(※2 3分の1の量で使用できること。花王非濃縮洗剤比、※3、4 花王非濃縮洗剤比)
3倍濃縮とはつまり、花王非濃縮洗剤と比べて3分の1の洗剤量で洗えるということ。水30Lに対しての洗剤使用量でいうと、花王非濃縮洗剤の場合約30ml必要なところ、アタックZEROならば約10mlですむのだ。また、アタックZERO つめかえ用(810g)ならば、約2.5カ月分も使用できる(※5)。〔※5 水量30L(洗剤約10ml使用)、1日1回洗濯した場合〕
「アタックZEROシリーズは花王の非濃縮洗剤に比べ、割高に感じる人もいるかもしれません。でもアタックZEROシリーズの洗濯1回あたりの金額をみると、アタック抗菌EXシリーズとほとんど変わらないんです。先ほど『値の張る高機能商品も、使う人によっては高コスパ』という話をしましたが、アタックZEROシリーズは高機能、高品質なのに、それほど高くないんです。機能面、QOL向上への効果を考えても、本体価格が高そうというイメージだけで判断して使わないのは、もったいないと思います」
洗濯1回あたりのコストチェックが行える専用webサイトでは、年間の洗濯にかかる金額も自動で計算できる。コストチェックを活用し、アタックZEROシリーズならではのコスパのよさを実感してほしい。
気になる汗のニオイ・濡れ戻り臭も解決。「無菌レベルの消臭力(※6)」
※6 ニオイ菌がいないレベルで嫌なニオイがしないこと
さらにアタックZEROシリーズは、漂白剤・除菌洗剤(※7)でも落とせない、ニオイ戻りの根本原因の一つ、「バイオフィルム(※8)」を強力除去する「無菌レベルの消臭力(※9)」を実現。これまで以上にニオイ悩みを解決してくれると和田さんは笑顔で話す。(※7 花王酸素系漂白剤・除菌洗剤、※8 菌が作り出す多糖汚れ、※9 ニオイ菌がいないレベルで嫌なニオイがしないこと)
「私は週に複数回ホットヨガに通っているのですが、ウェアもマットも絞れるくらいに汗をかくんです。帰宅後すぐに洗濯しても、汗のニオイが残っていたり、濡れ戻り臭を感じたりしたのですが、アタックZEROシリーズを使うようになってから、洗濯物の濡れ戻り臭や部屋干し臭などニオイが気にならなくなりました」
ニオイ菌をかくまうバイオフィルム(※10)(※10 菌が作り出す多糖汚れ)
コスパ、タイパという観点では、アタックZEROシリーズ独自の形状の容器「ワンハンドプッシュ」も非常に秀逸だと和田さん。
「うちの夫に洗濯を頼むと、適当に洗剤を入れるので、使用する洗剤量が多くなってしまっていたんですよね。でもワンハンドプッシュは、片手で1回押すだけできっちり計量できます。計量の時間が短縮できることはもちろん、水量や洗濯物の量に合わせてプッシュ回数を変えるだけでいいので、洗剤をムダに使いすぎる心配がなくなり、安心して洗濯を夫に任せられるようになりました(笑)」
ワンハンドプッシュは、エリ汚れ、ソデ汚れ、食べこぼしなどのしつこい部分汚れに対して、簡単に直接塗布できるのも大きな強みだ。塗布した部分に浸透し、汚れやニオイをしっかり除去してくれる。
結果を残す濃縮洗剤で、家事が「ストレス」から「満足感を得るもの」に変わる
「タオルの濡れ戻り臭や部屋干し臭がする、汚れがあまり落ちない。そのうえ、頻繁に洗剤を買いに行く必要があって水道代も高い……では、どんなに洗剤単価が安くても、真に『コスパのいい』洗剤とは言えません。家事は生活を快適にするために行っているのに、その結果がストレスとなっては本末転倒ですよね」と和田さん。
その点、アタックZEROシリーズは、毎日頑張る人の“モチベーション”にもなると話す。
「アタックZEROシリーズは、実は1回あたりのお洗濯代を考えるとアタック抗菌EXとほぼ同じ、かつ『無菌レベルの消臭力(※12)』を実現する高機能さでコスパ秀逸(※13)です。『清潔になる』という洗濯の基本目的の達成に加えて、こうした結果をきっちり出してくれるので、自分が行った家事に対してちゃんと成果が返ってくるという満足感が得られます。この手ごたえこそ、毎日のQOL向上、明日へのやる気に対して何よりも重要なこと。私はそう実感しています」(※12 ニオイ菌がいないレベルで嫌なニオイがしないこと、※13 アタック抗菌EXとの比較)