子供の人生に依存する人

長く勤めている職場では、気心の知れた同僚から、不意に「お子さん、(中学受験で)“御三家”に合格したんでしょ? すごいですねー!」などと話を振られることもあるかもしれません。

そんなとき、たまたま職場に同じ中学を受験して不合格になった子を持つ親がいて、その人が嫉妬深い人だとしたらちょっとやっかいですね。

子供の受験で嫉妬心がメラメラと燃え上がってしまうメカニズムは、2段階で説明が可能です。

まず第1段階として、嫉妬しやすい人が共通して持ち合わせているのが、常に自分を他人との比較によってしか評価できない心理的なベースです。学歴や出世、乗っている車、住居、はては時計など嗜好品まで、他人と比べずにはいられないのです。

さらに、子供についてまで嫉妬の対象とする人は、子供に自分を投影し、自分とは別人格だと認めることができないという特徴もあると考えられます。