「買い物の回数は極力減らす」というマイルール

今回は、私の日常を少しご紹介します。

「保険や不動産、資産運用にまで精通するプロのFPは、普段どんなにすごい生活を送っているのだろう」と思われるかもしれませんが、外食はほとんどせず、デパ地下や高級スーパーなどで食材やお惣菜を買うこともありません。仕事帰りに、スーパーなどで買い物をした食材を私が料理して、家族と食卓を囲む。いたって普通の生活です。

少し違う点があるとすれば、「買い物の回数は極力減らす」というマイルールがある点でしょうか。一週間に最低2回は無買デーを設け、家計簿をつける手間と時間を節約しています。

また、車でなく、ママチャリで買い物へ行くと、両手はハンドルを持った手でふさがるため、必然的にカゴの中に入る量しか買い物できません。

そのため、肉や野菜、牛乳、卵といった必要最低限の食材をカゴに入れると、もうジュースやお菓子など嗜好品が入る余地はなく、無駄遣いをすることが抑えられます。

1度の買い物で節約できる額は微々たるものですが、節約して手元に残るお金を増やしてそれを運用すれば、お金がお金を生みだしてくれます。