ビジネスで生き残るためには、日々の勉強が欠かせない。しかし「資格を取得したい」「語学を習得したい」と思っても、仕事に追われて時間も体力もないという人も多いだろう。ならばグッズの力を借りて、効率よく勉強しよう。

暗記マーカー、単語帳もIT化

終身雇用制度の崩壊、AI(人工知能)の進化……。時代はますます、ビジネスパーソンにとって過酷な状況へと変化していく一方だ。職場で少しでも長く生き延びるためには、資格取得や語学学習がこれまで以上に必要になってきた。だが、ただでさえ日中は(あるいは夜も)仕事で忙しいのだから、勉強をする時間もなければ、体力も残っていない。そんな悩みを抱えている人も多いはずだ。

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「受験生と違い、1日のうちわずかな時間しか勉強できないのが社会人のつらいところ。文房具や雑貨の力を借りて移動の合間やスキマ時間を活用し、いかに効率よく勉強するかが重要です。グッズを駆使すれば、時間管理や集中力アップ、モチベーションのキープだって可能になります」と解説するのは、サラリーマンとして企業で勤務するかたわら、文房具の魅力を紹介するウェブマガジン「毎日、文房具。」の編集長を務める高橋拓也氏だ。高橋氏自身の体験や感想を込めて、文房具やグッズを使って勉強の効率を上げる方法を教えてもらった。