上昇トレンドの続く日経平均株価。株主優待だけでなく、できればガッツリ売却益も得たい――。そこで、魅力的な株主優待がゲットでき、大化けが見込めそうな優良株を人気アナリストに選んでもらった。

日経平均株価の急騰で、株の購入を考え始めた人も多いだろう。しかし、トランプ大統領就任など大きなイベントが続く中、何を買っていいのかわからないという人もいるはず。そこで注目したいのが優待銘柄だ。

優待銘柄は、一般的に個人投資家の保有割合が高い。個人投資家は優待品に魅力を感じ購入するため、下落局面でも買いが入りやすく、下げ幅が小さくてすむ。また、株価の回復も早いというメリットもある。魅力的な優待品に加え、配当を受け取り、あわよくば売却益まで得られる。そんな魅力的な銘柄をカブドットコム証券のアナリスト藤井明代氏に選んでもらった。

なお、本記事ではプレジデント編集部が独自に優待利回りを算出し、会社予想の配当利回りと合算して紹介している。市場には優待利回りが10%超どころか、30%を超える銘柄も出回っているが、実は、業績不振で株価が低いために、計算上で利回りが高くなっているだけ、なんていうケースもある。また、いらない優待品や限られた自社サービスでしか使えない割引券といったつまらない優待もある。数字のマジックでそういった優待株を買ってしまわぬよう、業績が好調で、ビジネスパーソンにとって魅力的な優待を提供している企業を厳選して掲載した。

最後に2017年の見通しについて、藤井氏に聞いた。

「足元はトランプ新政権への期待感から、米国株高、ドル高・円安が急速に進行しており、輸出企業を中心に業績の上方修正が期待されます。国内の需給要因でも、日銀がETFの買い入れを行っていることで、下落しづらい状態が続いています。こうした良好な外部環境や需給面を背景に、しばらく堅調相場が続くと予想します」

う~ん、買うしかない!!