弊社の店舗の約8割がフランチャイズです。出張で複数店舗を回ることも多いので、お取引先様にお渡しする手土産の基準は、「日持ちがする、持ち運びしやすい、ご家族で召し上がっていただける」ことが基本ですが、加えて「自然の味を活かしている」ことも重視しています。「自然の恵みをお届けすること」が、弊社の目指す方向性の1つですから、手土産でも、「奇をてらったものよりも安心なもの」をお届けしたいのです。室町時代後期に創業した虎屋の「羊羹」や、1849年創業の山本海苔店の「極上海苔」、赤坂の料亭・松葉屋の「しぐれ煮」は、その条件に応えてくれる品。

王道の手土産と思われるかもしれませんが、次々と新しいブランドが生まれ、贈答品の幅が広がり続けるなか、伝統を守りながらも、その時代に合った商品を出していくこと、不動の地位を保つことはたやすくないはずです。企業努力をしているからこそ、お渡ししたお客様にも好評なのだと思います。

居酒屋「つぼ八」は、今年創業43年を迎えます。素材へのこだわりや、店舗で作るメニューが多い点に自信があります。ご家族連れでも楽しんでいただける「居酒屋の王道」を突き進んでまいります。


とらや 大棹羊羹

とらや 大棹羊羹

5616円(税込)/写真は同社を代表する小倉羊羹「夜の梅」。小豆、砂糖、寒天を原料に、餡を炊き、練り上げる。大棹は1320gと大きいが、食べきりやすいよう、1棹に2本入っている。ほか、沖縄・西表島産の黒砂糖を使用した「おもかげ」、抹茶入り羊羹「新緑(しんみどり)」なども定番品として人気。

 

山本海苔店 極上海苔

山本海苔店 極上海苔

最上級海苔「旭の海」(焼海苔)1万800円と、ロングセラーの極上海苔「梅の花」(焼海苔、味付け海苔の詰め合わせ)5400円~(ともに税込)。仕入部による入念な現地調査で海苔原料を仕入れ、さらに専門技術員が目視・食味検査し、「味」「やわらかさ」「色調」「形状」「総評」の5項目で採点し、最高級にランク付けされた品。※3月に缶がリニューアル予定。

 

赤坂 松葉屋 料亭ごのみ

赤坂 松葉屋 料亭ごのみ

VA-50 5400円(税込)/東京・赤坂の料亭の味が家庭でも楽しめる、しぐれ煮などのセット。松茸の専門店としてスタートした同店は、松茸と相性のいい飛騨牛の指定店にもなっている。写真の「松茸酒蒸し」や、「飛騨牛すき焼しぐれ煮」、「お茶漬松茸昆布」は代表的なメニュー。商品は予算に応じて組み合わせ自由。

 
つぼ八社長 塩野入 稔(しおのいり・みのる)
1956年、埼玉県生まれ。79年京都大学文学部卒業後、イトマン(現・日鉄住金物産)入社。食品第一部部長、執行役員などを経て、2007年3月つぼ八副社長、08年6月より現職。牛タン「ささ川」や、ホルモン焼肉「伊藤課長」などの新業態出店にも積極的。
(束田勝広=撮影)
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